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宮崎大学農学部応用生物科学科は、今世紀において地球規模で人類が直面すると予測される生命・食料・環境問題に応えるために創設された学科です。

TEL. 0985-58-3834 (教務・学生支援係)

〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1-1

酒井正博 (Masahiro SAKAI)
所属
宮崎大学 農学部 応用生物科学科 資源利用化学領域
職名
教授
担当授業科目
基礎動物学(1年次)
遺伝子工学(3年次)
食品衛生学(3年次)       
生物学実験(2年次)
食品製造学・衛生化学実験(3年次)
遺伝子機能科学特論(農学研究科)      
研究分野
水生動物疾病学・魚類免疫学・甲殻類免疫学       
研究テーマ
魚類と甲殻類の免疫系遺伝子の構造および機能解析
研究内容
魚類の免疫賦活剤に関する研究
これまで、養殖魚類の疾病を治療するためには、多くの抗生物質が使用されてきたが、薬剤残留における食品衛生上の問題や耐性菌の蔓延を防ぐためにも、抗生物質に変わる新しい疾病の防除法を開発しなければならない。魚類は、ほ乳類に比較して自然免疫の占める割合が高いことが知られている。そこで、私は、自然免疫を増強させる様々な物質を魚に投与し、免疫賦活作用を確かめた。その結果、キチン、ラクトフェリン、ミヤリサン、卵白発酵成分、グルカンは、魚類の免疫機能を活性化し、疾病に対する防御能を高めることが確認された。さらに、この免疫賦活剤で活性化する免疫機能として食細胞の重要性を見いだした。 
魚類のサイトカインに関する研究
サイトカインは、免疫系を調節する重要な物質があるが、魚類においてはほとんどその存在が明らかにされていなかった。私たちは、魚類から世界で最初にインターロイキン2、4、7、10、17、21、22、26、インターフェロンガンマをクローニングしその構造を明らかにした。現在、これらのサイトカインのレコンビナントタンパク質を作成して機能解析を進めている。
魚類の新しい免疫グロブリンに関する研究
免疫グロブリンは、獲得性免疫応答の中核をなす物質である。ほ乳類では、IgM、IgD、IgG、IgA、IgEの5種類が知られているが、魚類ではIgMとIgDの2種類しか知られていなかった。私たちは、最近魚類では3種類目の免疫グロブリンを発見し、これをIgTと名付けた。現在、この免疫グロブリンの機能について解析を行っている。
クルマエビの免疫機構に関する研究
エビ類は、脊椎動物と違い特異的な免疫機能をもたないと言われている。しかし、最近、エビ類にも特異的な免疫機構に近いシステムが存在する可能性が分かってきた。私たちは、このエビ類が持つ特異的な免疫システムを利用してクルマエビ用のDNAワクチンを開発しその有効性を確認した。このDNAワクチンは、無脊椎動物では初めての例であり、現在、この手法の特許を出願している。       
趣味
マリンスポーツ
4級船舶免許取得とダイビングのライセンス(アドバンス・ダイバー)を持っている。その他、ウインドサーフィンも行っていたが、最近はほとんどおこなっていない。
映画鑑賞
5年前に、共通教育で映画の講義を担当。時々、宮日新聞に映画評を書いている。一年に100本以上新作を観賞。
音楽鑑賞
ジャンルは、クラシック音楽。ただしバッハは苦手。海外出張時に、オペラハウスを回るのが好き。
海外旅行
一年に2回以上は海外に出かける。海外旅行の回数は50回ぐらい。出張の関係でアメリカ、ヨーロッパが中心。そろそろアフリカ、南アメリカ行きたいと思っている。
実験に使っているゼブラフィッシュ
遺伝子の塩基配列を決める装置

バナースペース

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