田岡准教授の研究グループ(MEM)が論文発表

田岡准教授の研究グループ(MEM)が論文発表

田岡准教授の研究グループの成果が、Fisheries Science誌に掲載されました。本論文は、養殖魚の疾病予防に有効な乳酸菌(プロバイオティクス)を探索することを目的とし、種々の試料より単離し、単離した乳酸菌に対して魚病細菌への拮抗性や胃腸液耐性など、さまざまなスクリーニング試験を実施した研究です。本研究の結果、発酵食品より単離した乳酸菌が抗菌性、胃腸液耐性などのプロバイオティクス能力が高い事が分かり、プロバイオティクス有望株として選抜しました。また16S rRNA遺伝子配列の情報に基づき、本株はLactococcus lactisであることが分かりました。既に、本株を用いた魚類への経口投与試験を実施しており、飼育試験の知見を基に論文を投稿中です。

 

掲載誌*:Fisheries Science (2018) 84 101-111

*Link: https://link.springer.com/article/10.1007/s12562-017-1150-9

論文タイトル:Screening of lactic acid bacteria isolated from fermented food as potential probiotics for aquacultured carp and amberjack

著者:Linh Nguyen Thi Hue, Kentaro Sakai, Yousuke Taoka

田岡准教授の研究グループ(MEM)が学会発表

田岡准教授の研究グループが、企業との共同研究成果をH30日本水産学会春季大会(平成30年3月26日~30日 東京海洋大学 於)にて発表しました。

本研究では微生物製剤であるプロバイオティクス菌(Bacillus amyloliquefaciens)をウナギに経口投与することで、飼料分解を促進することや、病原菌であるEdwardsiella tardaの感染に対する抗病性が亢進されることが確認されました。

 

Bacillus amyloliquefaciensの経口投与がウナギの成長、可食部一般成分及び抗病性に及ぼす影響

著者:永井節子・永坂典子・早見祐紀(宮崎大農)Nguyen Thi Hue Linh(宮崎大院農工)・稲富太樹夫・古賀輝三(東亜薬品工業(株))・田岡洋介(宮崎大農)

田中教授の研究グループが論文発表

田中教授の研究グループの成果が、Journal of Food Measurement and Characterizationに掲載されました。本論文は、本学科の内田教授のグループが研究を行っているサクラマスの筋肉成分に関する報告です。サクラマスを海水で飼育すると筋肉中の抗酸化成分が上昇することが明かになりました。

Tanaka R, Uchida K, Ishimaru M, Ito M, Matsumoto N, Taoka Y, Hatate H (2018) Effect of seawater reared on the nutritional composition and antioxidant activity of edible muscle in smoltified-landlocked masu salmon (Oncorhynchus masou masou). Journal of Food Measurement and Characterization 12:200-208.