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宮崎大学農学部

獣医衛生学研究室


最近の獣医衛生事情

Since 2007.12.29.

2010.9.2. 更新

本HP掲載写真の無断転写を禁止します。

このHPは獣医衛生学研究室のページです。
宮崎大学HPは  
http://www.miyazaki-u.ac.jp/
農学部HPは  
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/
獣医学科HPは 
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/vet_HP1.htm です。

このHPに記載された内容についての文責は末吉にあります。
内容の問い合わせは、末吉
a0d802u@cc.miyazaki-u.ac.jp にお願いします。

最近の獣医衛生事情




























犠牲となった
29万頭の動物たちへ

***
合同慰霊祭***
2010.08.28.宮崎市民文化ホール
「新生! みやざきの畜産 総決起大会」


***黙祷***
29万頭
日本の1500万頭の牛と豚の命を助けたにしてもあまりに多くの犠牲だった。



私たちは底なし沼地獄を経験しました。
突き落とされ,今,どん底にいます。
これ以上の底はありません。
(まだ、崖っぷちとの見解も当然あります。発生すれば、
また、半径10-20km、3週間の移動制限措置がとられます。)

これからは,石橋を叩き,一歩一歩,慎重に這い上がり,明るい将来を目指しましょう。
諸先輩たちは,戦後,もっと困難な試練の中,今の日本を築き上げています。


2010/08/28(土)























2010年 日本の口蹄疫

宮崎県庁隣みやざき物産館で購入

希望の架け橋(都城.6.28.移動制限解除4日前、RU撮影)

佐土原高校のデザイン技術部の生徒さん達がポスター、ステッカーを作成
000143058.pdf へのリンク


http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/kikaku/poster.html

 全国に先駆け,
宮崎県に
"家畜衛生課"
の新設を提案します。
2010.8.28.
☆2010.8.27.口蹄疫終息宣言☆ 
8月27日は
ノーモアFMDデー
(口蹄疫終息記念日)
 今は通過点です。
油断しないよう,この春の惨状を忘れないで!!
これからが新生畜産の幕開け,第一歩です。
獣医師・人工授精師・削蹄師の農場訪問について
これからの獣医師往診、人工授精師、削蹄師の農家訪問はどのようにしたらいいのか?
2010年の口蹄疫を機会に、農家訪問について、防疫面の配慮をしましょう

宮崎県では、8/26までは、とかではなく、
その他の県では、関係ない、とかではなく、
口蹄疫対策だけ、ではなく、
養豚関係だけ、ではなく、
牛農場も大規模化してきました。

牛も含めて、日常習慣として、

農場毎の白衣、作業着、長靴、手袋、帽子の交換、洗浄・消毒

を実践させましょう。
(作業着のスボンの着脱が困難な場合は、消毒可能な薄い生地のカッパなどを使用しても良いでしょう。)
口蹄疫だけでなく、その他の疾病対策としても重要です。

シューズカバーは一時的なときだけで、日常作業には不向きです。
使用を控えましょう。
寄せられた情報
NOSAI西諸では、写真のように消毒可能なレインウェアーのスボン、1軒毎に着替えるスクラブ、帽子、マスク、手袋、ビルコンに浸漬した長靴に買い物用ビニル袋を被せて診療します。
☆畜産再開について(衛生学的視点から) 
ここでは、二度と惨状を繰り返さないために、衛生学的視点から提案します。
2010.8.4.  ウイルスを広げないように 慎重に!!
 ★切り返し作業中は、ウイルスを扱っているという意識を!!。

ウイルス量は減ってはきているでしょうが、排泄物中に眠っていたウイルスを眠りから起こして、それを発酵熱で死滅させるのが目的です。緊張感を持って従事しましょう。


作業は、4,5,6月の感染動物がいた時のような危機感を持って作業に従事してください。この危機感の意識は、各自農場の発生頭数、発症の経過、殺処分・埋却終了までの期間で、判断しましょう。
作業中は、帽子(タオル)、マスク、手袋(軍手の場合、できれば、その下にゴム手袋着用)をしましょう。
作業に使用した重機、器具類は丁寧に消毒しましょう。動力噴霧器を使用する場合、汚れがこびり付いている箇所以外は、圧力を弱めて、霧吹き状態で丁寧に全面にかけましょう
作業後は、着用して、捨てられるものは捨て、再利用するものは、消毒液に1時間以上漬けましょう。その後、洗濯し、日干ししましょう。
使用する長靴は、今回、専用のモノを使用しましょう。別な目的に再利用する場合は、しっかり、汚れを消毒液内に落とし(特に靴底)、1晩消毒液に漬け、日干ししましょう。
手、指、爪、顔、鼻の穴、耳の穴、髪の毛、首など露出部分は特に丁寧に洗いましょう。目も洗い、うがいを丁寧にしましょう。(暑いし、汗をかくし、シャワーを浴びましょう。その際、作業衣服を乱暴に脱ぐと、表面の汚染物が新しく着る服に着いたり、更衣室を汚染したりしますので、脱ぐ前に、消毒液を霧吹きで作業着を着たまま身体全身に浴びると良いでしょう。)
作業後の外出についても、4,5,6月の流行時の意識で、不要不急なもの以外は控えましょう。
くれぐれも、作業終了後、そのままの格好で、多くの人が集まる場所には出かけないでください!!
2010.8.2   事務所の冷蔵庫 
まだ、発生以来、スイッチを入れたまま、あるいは、消毒をしていない農場は、冷蔵庫の中、中身を徹底消毒しましょう。
 事務所
事務所は、棚の後ろ、机の引き出しの中、中身など、徹底消毒しましょう。必要なら、グルタで煙霧消毒しましょう。整理・整頓させましょう。
2010.7.31.  ホームドクター制
 ☆定期的に往診してくれる、かかりつけの獣医師を持ちましょう。

病気になってからではなく、病気になる前に、診てもらい、健康を守る。
 2010.7.12.             石橋を叩いて渡る
 畜産再開においては、管理獣医師に、ぜひ、相談してください。獣医師は、皆、早く、元通りの状態に戻したい、いや、元より、立派な畜産地帯にしたい、という思いを、誰より強く持っています。動物がいなくなった、牛舎あるいは豚舎に、早く、動物たちを戻して、鳴き声が聞こえるある活気ある畜産に戻したい気持ちは十分わかります。子牛市場を再開したい。分かります。しかし、まだ、あの恐ろしい見えない悪魔の口蹄疫ウイルスが、環境中(糞尿、敷料、動物舎、重機、トラック、車、事務所(冷蔵庫の中も消毒忘れないように!!!)など)潜んでいます。
 二度と、あの惨状を繰り返さないために、慎重に取り組む必要があります。
 発生した場合、再度、
地獄の移動制限、搬出制限がとられます。
 動物を入れた場合、発生(モニター動物をまず置く)はあるかも知れません。しかし、発生はあっても拡大させてはいけません。すぐに、対応して、封じ込めなければなりません。
 今度、発生
し、その発生に気づかず、報告が遅れたり、周囲に迷惑をかけたら、多大な税金、義援金、応援をしてくれた、県内、市内、町内一般の方々から、あるいは、他県からの協力を得られるかどうか分かりません。今度は非難されます。そして、宮崎の信頼は地に落ちるでしょう。
 今一度、足下にウイルスはいなくなったか、見えないウイルスを撃退し、慌てず、どっしり構え、足腰の強い、畜産王国 宮崎の新生させましょう。
 こればかりは、てげてげではすみません。

※初期症状1(牛、豚共通): 食欲不振、発熱
 症状2
  牛→たらーり、たらり、と流れ出る、発情粘液のような、水あめのようなよだれ、
泡沫性流涎(かにの泡吹きみたいなよだれ)→舌、口唇の水疱→びらん(赤むけ)
  豚→鼻、乳房に水疱・びらん、蹄間のびらん、出血による起立困難

     
動物を導入する前にやっておくべきこと!!

①糞尿中のウイルスゼロ→脚注
Aを参照してください。
 糞尿処理終了(消石灰散布、ビニルシート被覆)
 pH、温度、水分含量、ウイルス存在確認→「口蹄疫に関する緊急調査研究」の研究課題【口蹄疫防疫措置終了後の農場内留置家畜排泄物のリスク評価およびリスク低減技術の開発】(酪農、肉牛、養豚別)[(独)農業・食品産業技術総合研究機構(動物衛生研究所)、(独)農業・食品産業技術総合研究機構(畜産草地研究所)、(国)宮崎大学] 調査中

②敷料のウイルスゼロ
 42日間経過後、水分含量の多い糞尿に混ぜ、切り返し

③動物舎の徹底洗浄・消毒・乾燥
 畜舎の隅々(床、柱、壁、天井、溝、割れ目、餌槽の下、)の洗浄・消毒・乾燥を繰り返す。
 スノコなど、取りはずせられるものは取りはずして、洗浄・消毒・乾燥
 壁は発泡消毒
 畜舎をビニルシートで覆って、グルタルアルデヒド煙霧消毒(管理獣医師に要相談)
 ウィンドウレス豚舎は、密閉、煙霧消毒(密閉した場合、舎内温度は日中何度?まで上昇?)→ウイルスは熱に弱いので、自然暑熱利用
 乾燥には1週間かける
 舎内の電気系統(コンセント、電源盤など)には、炭酸ソーダ液が十分散布されていないかも知れません(作業者が漏電に気遣った場合)。よって、それらについては、タオルなどに消毒液をしみ込ませたもので、丁寧に拭きましょう。

④防疫に使用した重機、トラック、車の徹底消毒
 タイヤ周り
 荷台
 運転席(シート、足下、車内全部)→ウイルスは温度に弱いので、日当たりの良い場所に駐車しておく。

⑤自分たち人間の周辺消毒
 事務所の片付け、徹底清掃・消毒
 冷蔵庫の中
 作業服・手袋・長靴の洗浄、ビルコン500倍1晩浸漬消毒あるいは全て新規購入 

⑥導入計画を立てる
 牛白血病、ヨーネ病、サルモネラ(STとSD)、BVD/MD陰性の牛を確保する立案
 オーエスキー病、PRRS、サルモネラ(STとSC)陰性の豚を確保する立案

⑦モニター牛の手配検討(管理獣医師、県、町、市、JAに相談)

⑧モニター牛を配置(管理獣医師に要相談)、経過観察(3週間)
 埋却場所を確保しておく→絶対に拡散させてはならない→宮崎の信頼失墜防止(宮崎の人間はてげてげじゃかいね! と言われないために!!)

⑧異常
に気づいたら、すぐに、管理獣医師または家畜保健衛生所に連絡
 
(食欲不振、よだれ(水あめ状→泡状)、口の赤むけ)
 (もし、発生しても、地域で協力カバー)
 (発生した場合、再度、移動制限、搬出制限がとられる)

     導入する場合

①健康な動物の少数頭導入
 (埋却地確保)

②異常
に気づいたら、すぐに、獣医師または家畜保健衛生所に連絡

A(農水省指針)
◎堆肥化できる固形排泄物

 疑似患畜農場→最低42日間
 ワクチン接種農場→最低7日間
 その後、切り返し、中心温度60℃に
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_haisetsubutsu.pdf
 移動制限のため、切り返しできないほど、堆肥舎に山盛りに溜まっている場合
  →仮設場所を設け、部分切り返し

◎スラリー(液肥)
 クエン酸添加→pH5以下にする。
 石灰投入後の場合→水酸化ナトリウム→pH11以上にする。


ウイルスの生存期間
対象物 環境状況 生残期間
牛肉 4℃ 3日
-20℃ 90日
急速冷凍 240日
豚肉 1~7℃ 1日
冷凍 >55日
骨髄 (牛)1~4℃ 30週
(豚)1~7℃ 6週
腸管 (豚)1~7℃ 250日
リンパ節 (牛)1~4℃ 120日
(豚)1~7℃ 70日
舌(牛) 冷凍 11年
牛乳 72℃, 30秒 生残
堆肥(牛) 1週
24週
敷料(ワラ等)   4週
衣服, 靴 9週
14週
飼料(ふすま)   20週
      (乾草)   >200日
http://www.niah.affrc.go.jp/disease/FMD/sousetsu1997.html
村上洋介 日獣会誌. 53, p.257-277(2000)より引用
 
疑似患畜動物殺処分終了は、6.24.
ワクチン接種動物殺処分終了は、6.30.
糞尿処理終了(消石灰散布、ビニルシート被覆) 7.13.予定

 42日間静置(農場によって異なる)
ウイルスの飛散を防ぎ、ウイルスが減るのを待つ。
(末吉案→高さ1mで、太陽光の当たる場所で黒ビニルで覆えば、さらに、高熱が期待でき、ウイルスの減数に効果的ではないでしょうか?そのような場所が敷地内にあればですが。敷地外に出すことだけは、止めましょう。)
この間、畜舎の隅々(床、柱、壁、天井、溝、)の洗浄・消毒・乾燥を繰り返す。
畜舎をビニルシートで覆って、グルタルアルデヒド煙霧消毒(管理獣医師に要相談)

8.4.
切り返し作業開始
(目的: 60℃以上の発酵熱)
→堆肥舎が満杯の時には、切り返し仮設作業場(空舎など)
堆肥化促進のためにアースジェネターを使用してはどうでしょう。

8.27.終息宣言予定
(まさに、この日から各地域毎、各農場毎の高度なリスク管理が求められる。)
(
逆説的に言えば、危険日スタートである。)
また、
家畜排泄物などの適切な処置が確認されていなければ、
農場によっては、引き続き、適切な処理が求められる。

埋却地を確保しているところで
管理獣医師、市、町、JA、県などにモニター牛を入れることを、必ず、報告した後、

モニター牛配置(21日間毎日複数回観察)
1~2頭を堆肥舎近く、堆肥を借り置きしている牛舎など、
ウイルスが最後まで、
残っていそうなところで飼う、また、定期的に移動させる。
牛の世話をする場合は、専用の消毒できる作業服(あるいは使い捨て防護服)着用
頭数・場所は管理獣医師に要相談
(もし、発生となった場合、その農場だけで封じ込められるように準備)
(発生時点で、再び、
移動制限がかかる。そのつもりで。)


再度、洗浄・消毒・乾燥

つづく
1頭1頭個体管理ができる程度
特定病気(牛白血病、ヨーネ病)のない牛(抗体陰性証明付き)を導入する。
(埋却地の確保)

経過観察。

 
ほぼ上記の通り。 

豚舎内の排泄物など、均等にpH調整ができないところはどうすればいいのか?

モニター動物として、牛を置く。
牛の方が口蹄疫ウイルスに感受性が高いとされるため、
ウイルスがいるかいないか分かりやすいためです。
もう一つは、牛の方が、感染後のウイルスの排泄量が少ないためです。

スノコの上は無理でも、堆肥舎、コンクリ床、オガコ床なら可能ではないでしょうか。
オガコ床、発酵床の入れ替え・洗浄・消毒は完全にできていますでしょうか。

モニターで安全性が確認された後、
AD、PRRSの抗体陰性の種豚を入れる。
 寄せられた家畜排泄物処理案の紹介
           <コンクリートミキサー車の活用について>

 
何人かの方々から、大型コンクリートミキサー車を活用して、排泄物と消石灰 or 生石灰 or クエン酸を混合させてはどうかと提案がありました。実際の大量の排泄物の吸引、ミキサー車への負担、その後の処理、ミキサー車の洗浄等について課題がありますが、混合できなく、発熱やpHの調整がうまくいっていないところは、参考になると思われます。
ドラム混合容量は0.9m3(2ton車)~4.25m3(10ton車)。
    <堆肥の醗酵温度を上げる為の”補助剤”について> (堀案)
出典については、(近藤雅朗案/シェパードHP : http://www.shepherd-clc.com/掲示板に記載があります。)
 酪農家さんの搾乳牛が排出する牛糞の平均的な水分は約92%くらい・・・。一方(黒毛和牛の)肉牛が排出する牛糞の平均的な水分は約85%くらいだと認識した場合。
 生石灰を20%前後混合すれば恐らく中心温度は200300℃ぐらいになるのではないでしょうか。あとは多くの水分は気化するでしょうからDM中に占める石灰の重量比は4割以上となり、あとは楽々と高pH(石灰)の恩恵を受けるものと推察されます。ただし、
自然発火に注意
 堆肥に強アルカリ剤が3割以上混入した場合は醗酵温度の上昇阻害になる。
 安価な発酵助剤として、堆肥と同量の青草や庭木の剪定などで出る生木のチップの投入を行なえば、中心温度60℃以上の発酵が可能になると思います。
また、
一、製油メーカーの製造工程で使用されている「白土(ゼオライトの微粉末)」は、原油圧抽後、脱臭、脱酸、脱色及び異物除去が目的の濾過剤であり、最終的なバイプロダクション(食品廃棄物)として食油20~25%・ゼオライト75~80%を含有する醗酵助燃剤としてこの上ない資材と思われる。(重量比で10~15%混合)⇒「エネルギー(油)&最良土改剤(ゼオライト)入り補助剤”
一、石灰は約pH12.5付近(最強のアルカリ資材)である為、堆肥内の醗酵菌そのものを滅菌してしまうので、結果”醗酵熱の上昇による口蹄疫ウイルスの不活化”を期待する整合性は在りえないと思っています。(生石灰使用による”高熱の化学反応”とは別!)そこで滅菌にまでは至らない安価(上記と違い産廃じゃないけどほぼ石灰と同値)で”ソフトなアルカリ資材(pH11)”である「珪酸カルシュウム」も推奨できる資材です。好気性のアンモニア醗酵をする高温の第一次醗酵にとり、好ましいステージ(醗酵菌の適正pH)はアルカロージスですから、強制的に”ソフトなアルカリ資材”の混入は、大きな補助剤の機能を果たすと思っています。(小野田リンカル製「エスカリュウ」、バイオ科学発売「サンパルファー」など)

 以上、ウイルスの完全不活化を優先するなら、消石灰が混入したものを放置するだけで、内部すべてのウイルスが不活化する保障がないので、補助資材を混ぜて、高温、高PHなど、不活化する条件を加えるべきと考えます。
(注意: 堀様から →なお、堆肥の不活化において、生石灰処理は、空気を大量に送り込むと、大量の水蒸気と同時に、強いアンモニア及び石灰の反応臭が発生する為二次公害発生の可能性がありますので、ご注意ください。)




 ☆口蹄疫情報
2010.8.31. ★第4回口蹄疫対策検証委員会の概要(平成22年8月31日開催)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/gijigaiyo4.pdf

1 ヒアリング対象者(ヒアリング項目)
(1)全国肉牛事業協同組合 山氏理事長、JA児湯 肉用牛繁殖部 鍋倉部会長
(生産現場からみた口蹄疫対策の状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(2)日本養豚協会 志澤会長、みやざき養豚生産者協議会 香川副会長
(生産現場からみた口蹄疫対策の状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(3)社団法人 中央酪農会議 門谷専務理事、九州生乳販売農業協同組合連合会 尾形代表理事会長、宮崎酪農業協同組合 石川組合長
(生産現場からみた口蹄疫対策の状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(4)熊本県 農林水産部畜産課 高野課長、大分県 家畜保健衛生所 病性鑑定部 神田部長、群馬県 農政部畜産課 宮川課長
(隣接県及び群馬県における口蹄疫対策の状況、今後の家畜防疫のあり方)

(5)宮崎県獣医師会 江藤会長
(宮崎県における口蹄疫発生への対応状況、今後の獣医療体制のあり方等)

(6)宮崎県 延岡家畜保健衛生所 工藤所長
(現場における防疫作業の実施状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(7)(独)家畜改良センター 鳥取牧場 鈴木牧場長
(現場における防疫作業の実施状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(8)北海道農業共済組合連合会 家畜部家畜事業グループ 伊藤2課長補佐、千葉県農業共済組合連合会 家畜部 診療課 平田課長
(現場における防疫作業の実施状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(9)栃木県 県南家畜保健衛生所 武井所長補佐兼企画指導課長、静岡県 経済産業部 農林業局 畜産課 浅倉課長代理
(現場における防疫作業の実施状況、今後の家畜防疫のあり方等)

(10)日本養豚開業獣医師協会 大井代表理事
(現場における防疫作業の実施状況、今後の家畜防疫のあり方等)
(11)農林水産省 経営局長(前消費・安全局長) 平尾局長

(今回の口蹄疫対策における問題点、今後の課題等)

2 委員の主な発言は以下のとおり。
○ 防疫作業に際して、家畜防疫員として民間の臨床獣医師を活用すべきではないか。
○ 防疫作業の現場における指揮命令系統が確立されておらず、また、適切な作業分担が出来ていなかったことが、防疫措置の遅れに繋がったのではないか。
○ 疫学調査を徹底的に実施できるようにするため、強制力のある調査を実施できる体制の構築が必要なのではないか。


★宮崎県は、農家の経営再開を前にウイルスの存在を確認するため、発生農場などの一部を対象に試験的に飼育する「観察牛」を導入した。飼育期間は約3週間。導入から2週間後に再び抗体検査を実施。さらに1週間観察して発症しないことを確認する。
2010.8.25.  口蹄疫発生農場及びワクチン接種農場における家畜の再導入への取組みについてhttp://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100825.html
  • 宮崎県内の口蹄疫発生農場及びワクチン接種農場の一部は、農場内に残った家畜の排せつ物等の口蹄疫ウイルス不活化処理が完了すれば、家畜の再導入が可能です。
  • 宮崎県では、排せつ物等の処理として一定期間の静置(封じ込め)とその後のたい肥化を進めてきました。(独)農研機構動物衛生研究所などの調査では、現在まで処理中の排せつ物から口蹄疫ウイルス断片は検出されていません。
  • 宮崎県では、8月27日までに不活化処理が完了する予定としており、家畜防疫員等がすべての農場の排せつ物等の処理を確認した後、各農場で家畜の再導入が開始できるようになります。
  • ただし、家畜の再導入の際には事前に開始前に、感染の有無を確認するため観察牛を用いて一定期間観察すること、又は家畜防疫員による導入家畜の検査を徹底することなどにより、農場におけるウイルス清浄性確認に万全を期すこととしています。
1農場内の排せつ物等の処理について

(1)宮崎県内の口蹄疫発生農場及びワクチン接種のうち農場内に排泄物等が残存している農場では、家畜の再導入に向け、残存している可能性のあるウイルスを不活化するため、排せつ物等をブルーシート等で覆って一定期間静置し(封じ込め)、その後のたい肥化処理(切り返し等によるたい肥化処理の際の温度上昇によりウイルスの不活化を促進)に取り組んでまいりました。
(2)宮崎県は、農林水産省と連携し、各農場における排せつ物等の適切な処理を補助するため、(ア)処理の手順を示したマニュアルの配布、(イ)生産者や生産者団体を対象とした説明会の開催、(ウ)県庁内に設置した相談窓口(ヘルプデスク)での個別対応などを実施してまいりました。
(3)現在、宮崎県の家畜防疫員など担当者が各農場を訪問し、実際に排せつ物等の温度を測定して必要な条件を満たしていることを確認する作業を進めています。
(4)宮崎県は、8月27日までにすべての農場における処理が完了したことを確認する予定としており、この確認が終了した後に、各農場への家畜の再導入が進められることになります。

2 農場内の口蹄疫ウイルスの残存状況に関する調査について
(1)7月21日から23日にかけて、(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所などが、7月15日までに排せつ物の封じ込めが完了していた発生農場のうち16戸(牛飼養農場12戸、豚飼養農場4戸)を対象に、農場内の排せつ物や床、飼槽など畜舎環境の温度・pHを測定するとともに、封じ込め処理中の排せつ物について、ウイルス断片の検出を目的としたPCR検査を実施しました。
(2)現在までの調査の結果は次のとおりです(別添)。

  • 排せつ物が農場内に残っている15戸での温度測定の結果、農場内で封じ込めを行った家畜排せつ物(切り返し実施前)の温度は、最も高い農場で約67℃、最も低い農場で約25℃、平均は約53℃でした。
  • これらの排せつ物を採取しPCR検査を行ったところ、ウイルス断片が検出された農場はありませんでした。なお、PCR検査の感度は、ウイルスの感染性を高感度に検出できる培養細胞を用いたウイルス分離検査と同程度です。
(3)今回の調査結果から、以下のとおり整理することができます。
  • 短時間で口蹄疫ウイルスの不活化がされる60℃近くまで排せつ物の温度が上がっている農場では、ウイルスの不活化が期待されること。また、排せつ物の温度が高くなかった農場においても、一定期間の静置期間を確保することによってウイルスの残存リスクは低減できること。
  • 封じ込めを行った排せつ物から口蹄疫ウイルスは検出されず、封じ込めの後にさらに適切なたい肥化処理を行って温度上昇を図ることにより、排せつ物中のウイルスの不活化はさらに促進できること。
3 家畜の再導入にあたっての農場清浄性の再確認について

(1)宮崎県は、発生農場及びワクチン接種地域に家畜を再導入にするにあたり、導入家畜の臨床観察を徹底することにしていますが、このほか発生農場のうち希望する農場等では、「観察牛」を用いた臨床観察と抗体検査等を行い、農場の清浄性を確認することにしています。
(2)観察牛の導入は、発生農場のうち導入を希望する農場を対象とします。観察牛の検査期間は導入後3週間とし、毎日の臨床観察を徹底するほか、導入初日と導入2週間後に検査材料を採取し、(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所が抗体検査を実施します。
(3)観察牛を用いない農場では、はじめ少頭数を導入し、各農場において毎日の臨床観察を徹底して行います。導入14日目以降に家畜防疫員が立入検査を行い、農場の清浄性を確認します。
(4)また、これらの検査を実施している期間は、宮崎県から農場に対し、特に、農場への人や車両等の出入りの制限、適切な飼養管理、農場内の消毒の徹底などについて指導し、万一発生が確認された際における感染の拡大を防止します。
(5)これらの取組みによる農場の清浄性確認が終了した後、家畜の導入を行っていくこととしています。

平成22年8月24日
農場内の口蹄疫ウイルスの残存状況調査について
(速報)
ワクチン接種地域内農場における口蹄疫ウイルスの不活化処理状況を確認するため、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所、同畜産草地研究所及び宮崎大学は、農場内の留置排せつ物における口蹄疫ウイルス残存リスクを調査している。現時点の調査概要は以下のとおり。
1.調査の概要
<対象農場>
・農場数:16農場
・所在:都農町、川南町、新富町、高鍋町
・畜種:牛(肉用繁殖、肥育、乳用)、豚(一貫、肥育)
<方法>
・堆積排せつ物の表層から深層底部まで、温度とpHを測定
・堆積排せつ物中の口蹄疫ウイルス断片をRT-PCR法により検出
<実施機関>
・(独)農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所、同畜産草地研究所、宮崎大学
2.結果概要
(1)採材部位の温度、pH
(2)口蹄疫ウイルス断片の検出
排せつ物が農場内に残されていた15戸から排せつ物を採取しPCR検査を行った結果、すべての検体でウイルス断片は検出限界以下であった

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/pdf/100825-01.pdf
農場No. 畜種堆積高(cm)温度(℃)平均(最低~最高)pH最低~最高
1 肉牛250 48.8 (46.9~50.3) 7.50~7.86
2 肉牛210 54.6 (42.8~58.6) 7.42~8.01
3 肉牛140 53.6 (43.3~59.3) 7.00~7.39
4 肉牛140 66.8 (51.3~71.6) 7.80~8.05
5 肉牛154 34.7 (31.1~36.6) 7.08~7.47
6 肉牛180 54.3 (46.1~57.5) 7.27~7.85
7 肉牛120 47.9 (37.3~56.5) 6.05~7.86
8 肉牛140 57.9 (53.4~66.4) 7.24~7.75
9 肉牛280 64.5 (52.5~70.2) 7.58~8.32
10 肉牛― 全て埋却済み全て埋却済み
11 肉牛280 55.0 (47.1~58.8) 5.10~7.95
12 乳牛100 24.7 (23.1~27.3) 6.58~6.74
13 豚220 57.4 (46.2~60.8) 7.64~8.38
14 豚180 42.0 (34.4~52.6) ―
15 豚140 49.7 (41.1~54.1) 7.60~8.09
16 豚200 56.4 (41.5~69.9) 6.89~8.08

第1回宮崎県口蹄疫対策検証委員会開催
①初動対応やワクチン接種などの防疫
②県の危機管理体制
③市町村や国、関係機関との連携
④農家や商工業者、県民との連携や情報伝達
 について
検証する。
2010.8.24.   口蹄疫の疫学調査に係る中間的整理についてhttp://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100825_1.html
平成22年4月20日の宮崎県における口蹄疫の発生を受けて、
農林水産省は、4月26日、「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、疫学及びウイルス学等の専門家で構成される「口蹄疫疫学調査チーム」を設置。
口蹄疫疫学調査チームでは、これまでの検査結果や現地調査で得られたデータに基づき検討を重ね、昨日の「食料・農業・農村政策審議会第15回牛豚等疾病小委員会及び口蹄疫疫学調査チーム第5回検討会」の議論も経て、口蹄疫疫学調査チームとして、別添のとおり中間的整理を行った。

中間報告内容↓
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/pdf/100825_1-01.pdf

なお、口蹄疫疫学調査チームでは、今後も引き続き疫学調査を進める。
<口蹄疫疫学調査チーム検討会  開催実績>
   第1回検討会:4月29日
   第2回検討会:6月7日
   第3回検討会:6月24日
   第4回検討会:7月23日
   第5回検討会(第15回牛豚等疾病小委員会との合同開催):8月24日
「食料・農業・農村政策審議会 家畜衛生部会 第15回牛豚等疾病小委員会 及び 口蹄疫疫学調査チーム 第5回 検討会」 の合同開催http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100823.html

開催日時及び場所
(1) 日時 平成22年8月24日(火曜日) 13時~15時
(2) 場所 農林水産省 3階 第1特別会議室 (ドアNo.335)東京都 千代田区 霞が関 1-2-1
予定議題
(1) 宮崎県における口蹄疫の発生概要及び防疫措置について
(2) 口蹄疫の疫学調査に係る中間的整理について
(3) その他
食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/eisei/pdf/syoui15.pdf
第15回牛豚等疾病小委員会概要
1 宮崎県における口蹄疫の発生概要及び防疫措置について
(1)4月20日に宮崎県内の牛飼養農場において確認された口蹄疫については、川南町・都農町を中心に発生数が増加し、えびの市等の遠隔地での発生も含め、7月4日までに292例が確認された。今回の発生に対しては、移動制限や殺処分を中心とした防疫措置に加え、5月22日から川南地区及びその周辺地域で、ワクチン接種及び接種家畜の殺処分を行った。7月5日までに全ての家畜の殺処分が終了し、7月27日に今回の発生に係る全ての移動制限が解除された。
(2)現在、今般の発生に係り、疫学調査チーム等による調査や第三者による検証委員会による検証が行われており、この結果等も踏まえつつ、家畜伝染病発生時の危機管理体制を再点検し、防疫対応に万全を期していくこととされた。

2 口蹄疫の疫学調査に係る中間的整理について
口蹄疫疫学調査チーム等により、これまでの現地調査、臨床症状及び抗体検査の結果を踏まえた疫学調査に係る中間的整理について報告があり、内容について妥当と判断されたが、引き続き疫学調査を進めることとされた。また、本整理については広く関係者に周知し、本病の予防やまん延防止に活用していくこととされた。

3 その他
新規に承認されたブルセラ病の新規診断薬(ブルセラ病エライザ診断キット(牛用))について、家畜伝染病予防法施行規則別表第1に定める方法として差し支えないとされた。
 第3回 口蹄疫対策検証委員会 http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/gaiyo3.pdf
日時:平成22年8月24日(火)16:00~19:30
場所:農林水産省 7階秘書課研修室
1. 開会
2. ヒアリング
(1)宮崎県農政水産部 押川次長
口蹄疫発生の予防対策の実施状況や発生後の対応経緯、国と県との役割分担・連携、今後の改善方向等についてお話をいただいた。
(2)宮崎県児湯郡都農町 河野町長、川南町 内野宮町長、
えびの市 村岡市長
口蹄疫発生の予防対策の実施状況や発生後の対応経緯、国や県との役割分担・連携、今後の改善方向等についてお話をいただいた。
(3)JA宮崎中央会・経済連 羽田代表理事会長、JA尾鈴 岩崎肥育牛部会長、遠藤養豚部会長、吉松酪農部会長
生産者の防疫意識や今回の対応経緯、国や県、生産者団体との役割分担・連携、今後の改善方向等についてお話をいただいた。
(4)口蹄疫現地調査チーム
(有)バリューファーム・コンサルティング 呉代表取締役
現場における防疫作業の実施状況や、今後の家畜防疫の改善方向等についてのお話をいただいた。

2 フリーディスカッションでの委員の主な発言は以下のとおり。
○ 口蹄疫に対する危機意識が国、県、市町村、生産者団体、生産者ともに低く、口蹄疫に対する防疫体制が不十分であったのではないか。
○ 国、県、市町村、生産者団体の連携が不足していたのではないか。
○ 防疫における市町村の役割を明確にすることが必要なのではないか。
○ 生産現場まで適切な情報がきちんと伝わるような体制を整えることが重要。
○ 疫学調査について、特に初発農家への侵入経路を徹底的に調査すべきではないか。
○ 疑わしい検体を躊躇なく検査に回せる体制を構築することが重要。
○ 備蓄ワクチンが必ずしも流行しているウイルスに有効とは限らず、また、簡易診断キットにも技術的限界があり、過度な期待を生じないよう適切に科学的な情報を提供していくことが必要。
○ 水際における防疫体制を更に強化することが重要。また、畜産農家には、海外からの観光客を始めとして、農場への人の出入り等の記録をしっかり取ってもらうことが必要ではないか。
○ 種雄牛等の取り扱いについては、集中して防疫に取り組むことができるよう予めルールを明確にすることが重要であり、特例を設けるべきではなく、必要なリスク分散措置は自ら予め講じておくべきではないか。
 2010.8.21.

農水副大臣は宮崎県で発生した口蹄疫の教訓を踏まえ、家畜伝染病予防法と口蹄疫対策特別措置法を統合した家伝法改正案を来年の通常国会に提出する。
改正案
①埋却用地の確保や消毒など防疫措置における国の責任の明確化と権限拡大
②口蹄疫汚染国からの入国者の靴、衣服の消毒など水際対策の強化
③発生県の周辺の都道府県も加えた現地対策本部を設置
④種雄牛を島で管理するなど保護するための措置
また、畜産の多頭化が口蹄疫の感染拡大の一因になったとの認識に立ち、生産者に埋却地の確保を義務づけることを検討する可能性を示唆。

2010.8.18. 第2回口蹄疫対策検証委員会の概要 : http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/gaiyo2.pdf

1 ヒアリング対象者は以下のとおり。
(1)鹿児島県農政部畜産課 北野課長 : 鹿児島県における口蹄疫予防対策の実施状況や、国と県の役割分担・連携についてのお話をいただいた。
(2)食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会牛豚等疾病小委員会 田原委員長 : 牛豚等疾病小委員会の審議内容等についてのお話をいただいた。
(3)口蹄疫疫学調査チーム 津田チーム長、川田課長補佐 : これまでの疫学調査の状況や今回の経緯を踏まえた今後の防疫対策を考える上で留意すべき事項等についてのお話をいただいた。
(4)宮崎県宮崎家畜保健衛生所検査課 溝部課長 : 初期段階の事例の対応経緯等についてのお話をいただいた。
2 フリーディスカッションでの委員の主な発言は以下のとおり。
○ どう早く口蹄疫の発生を見つけ、早く通報させるかが重要。
○ 農家レベルでの知識向上や、そのための情報伝達が必要ではないか。
○ 定期的な訓練も必要ではないか。
○ 諸外国の防疫体制についてどうなっているのかも調べる必要があるのではないか。
○ 口蹄疫の診断について、現場でできるようにすべきとの意見もあるが、国で一元的に実施すべきではないか。
2010.8.5. 第1回口蹄疫対策検証委員会開催 : http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/index.html

1 大臣の挨拶及び座長・座長代理の選出について
本日、第1回口蹄疫対策検証委員会を開催した。開会に当たり、山田農林水産大臣から、「感染ルートを分かる範囲で皆さんに解明してほしい。その時々の防疫体制について、客観的に指摘・批判をお願いしたい。皆様の検証結果を踏まえ、家畜伝染病予防法を改正したい。中間的な報告をできれば9月前半にでも出していただければありがたい。」との挨拶があった。
会議の冒頭で、本委員会の座長に日本獣医師会会長 山根義久氏が選出され、座長代理には東京大学農学部教授 真鍋昇氏が指名された。

2 委員会における主な意見について
・ 国・県・農家のそれぞれの役割について検証する必要。
・ 国・県の広報体制と情報提供が十分だったのか。
・ 生産者向けの飼養衛生管理基準をもっときちんと作り、それを生産者に守らせることが必要ではないか。
・ 初期対応についてきちんと検討する必要。10年前の教訓が忠実に守られているのか。
・ 宮崎県のみに発生が収まったことが、検証をする上での1つのポイントではないか。
・ 早期の殺処分に十分なコンセンサスが得られていたのか。経済的補償を含めて検証すべき。
・ 2001年における英国の発生や10年前の我が国の発生について、侵入経路が特定できていないのが実状。しかし、できる限り検証すべき。
・ 今回はワクチン接種が有効だったと思われるが、必ずしも常にワクチン接種が有効な対応策とは言えないのではないか。初期対応がきちんとなされることが重要ではないか。
・ 獣医学部等における産業動物に関する教育が手薄になっている。実際の患畜を見る研修制度等、改善が必要ではないか。
・ 口蹄疫は、抗原性や感受性動物についての多様性があることが特徴であり、そのことへの国民の理解を深めていく必要があるのではないか。
・ アジアでは21世紀に入り、畜産が盛んになってきているが、衛生面での進展が追い付いていないのではないか。
・ 現場の方からヒアリングを行うべき。

3 次回以降の日程について
8月中は、関係者からのヒアリングを実施しつつ、議論を進める予定。
2010.7.27. 都道府県の畜産課長や畜産関係団体の役員らを集め、口蹄疫対策などについて意見交換

第三者委員会「口蹄疫対策検証委員会」(弁護士や家畜防疫の専門家ら9人で構成)立上げ正式に発表
2010.7.23.    口蹄疫疫学調査チーム第4回検討会概要http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/kentou4.pdf

1 初発農場等について
(1)これまでの現地調査、抗体検査等の結果から、ウイルスの侵入が最も早かった農場は3月31日の検査材料でPCR検査で陽性であった6例目の農場であり、ウイルスの侵入時期は3月中旬頃と推察される。
(2)(1)と同様の結果から、1例目及び7例目の農場には、3月下旬頃ウイルスが侵入しており、1例目の発生が確認された4月20日時点では、少なくとも10農場以上にウイルスが侵入していたと推察される。

2 ウイルスの侵入経路について
分離されたウイルスは、今年に入り韓国、香港等で確認されたウイルスと遺伝子配列が極めて近縁であったことから、アジア地域から人あるいは物の移動等に伴って日本へ侵入したと考えられるが、現時点ではその経路を特定することは困難である。6例目及び7例目農場では、中国産稲わらは使用されておらず、また、輸入に際して加熱条件等が定められていることから、中国産稲わらが口蹄疫ウイルスに汚染され、原因となった可能性は極めて低い。

3 感染拡大要因について
(1)川南町を中心とする地域において、感染が拡大した要因を以下のとおり考察する。
①人:発生農場からの人の動きを通じて周辺の農家へ感染が拡大した可能性がある。また、共同たい肥施設や倉庫、器具・器材の共同利用による感染拡大も考えられる。
②車両(家畜や飼料の運搬車等の畜産関係車両):えびの市での発生事例については、川南町の関連農場から出発した家畜運搬車両等が関連していた可能性があり、他の事例においてもこれらを含む畜産関係車両が感染拡大に関与した可能性が否定できない。
③近隣伝播:ネズミ・鳥・ハエ、飛沫核(※)等を介した周辺農場での近隣伝播の可能性が考えられるが、広域に感染した原因である可能性は低い。※ 飛沫核とは、ウイルスを含む微少な粒子で、風により運ばれるが、1km以上飛散することはない。
(2)ワクチン接種区域外への感染拡大の要因については、以下のとおり考察する。
①西都市(283例目)及び日向市(284例目)については、児湯地区の発生農場と同じ飼料運搬会社の人・車両が、その発生農場への運搬と同日または連続した日に使用されていたことが確認されていることから、この車両によりウイルスが伝播し、感染した可能性がある。
②西都市内の発生農場間(283例目と289例目)で、それぞれの農場から牛を出荷する際、同一車両が使用された例が確認されていることから、当該運搬車両を介してウイルスが伝播し、感染の原因となった可能性が高い。
③宮崎市内の3農場(285例目、291例目及び292例目)の発生については、同一地区に存在し、農場間の距離が数百メートル程度であることから、飛沫核による近隣伝搬の可能性を否定できない。

4 今後の飼養衛生管理・防疫措置に関する提言
今回の発生事例を受けて、既に実施されている項目もあるが、これまでに確認された疫学調査等の結果を踏まえ、改めて今後の飼養衛生管理・防疫措置について下記の提言を行う。
(1)畜主は飼養衛生管理(管理記録の保存を含む。)を徹底し、流涎、跛行等口蹄疫の臨床症状の早期発見を含め、毎日欠かさず家畜の健康観察を行うとともに、異常を確認した際は直ちに獣医師・家畜保健衛生所へ通報すること。
(2)関係者以外の農場への立入を極力控えること。また、関係者が農場へ立ち入る際も農場ごとの専用の長靴及び作業着を着用し、消毒を徹底すること。
(3)飼料運搬車両等については、車体の外側だけでなく、運転席内や荷台についても十分に消毒すること。(例:適切な消毒薬を湿らせたタオル等によるハンドル等の消毒、運転マットの洗浄及び消毒等)
(4)ワクチン接種農場や防疫措置完了後の農場における家畜排せつ物・飼料等の処置については、「口蹄疫に汚染されたおそれのある家畜の排せつ物等の処理について」(平成22年7月1日付け22消安第3232号動物衛生課長通知)に基づき、県は適切な処理を行い、確実にウイルスを不活化すること。
(5)都道府県は今後の発生に備え、迅速な早期殺処分・埋却を実施するための埋却地の確保の調整を行い、発生時に大量の人材・資材を投入するための体制の構築に努めること。
2010.7.6.  *********家畜排せつ物等の処理********
再開に向けて

堆肥化できる固形排泄物
疑似患畜農場→最低42日間
ワクチン接種農場→最低7日間
その後、切り返し、中心温度60℃に
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_haisetsubutsu.pdf

しかし、移動制限のため、切り返しできないほど、堆肥舎に山盛りに溜まっている。仮設堆肥舎をたて、部分切り返ししていくことになるか。

スラリー(液肥)
クエン酸添加→pH5以下にする。
石灰投入後の場合→水酸化ナトリウム→pH11以上にする。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_haisetsubutsu.pdf


粗飼料
0.4%クエン酸散布→pH5以下にする。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_haisetsubutsu.pdf

サイレージ
露出している表面→除去後、消毒。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_haisetsubutsu.pdf
 2010.7.5.            *********リスク分析********
             口蹄疫発生リスク
①と畜時に動物が口蹄疫に感染している可能性、②と畜処理・保存・輸送過程で口蹄疫ウイルスが生存し続ける可能性、③汚染物品が輸入国内の口蹄疫感受性動物と接触する確率、④輸入量の組み合わせ。

           リスク管理措置(と畜場)
①生前検査、②生後検査、③感染の可能性在る組織の除去、④熟成(2℃以上、24時間以上、pH6以下)、⑤脱骨とリンパ節の除去、⑥交差汚染回避

しかし、「頭部・蹄等、感染の可能性のある組織の除去と熟成によってリスクは低減されるが、と畜処理過程でリンパ節や骨(熟成によるウイルスの不活化ができない)を完全に除去することは困難であり、またこれらの組織がどの程度脱骨牛肉中に残っているかに関する知見も不十分であることから、無視できるリスクとはならない」家畜衛生週報(2010.7.5.)
 2010.7.3.           *********日本の口蹄疫発生場所********
              291件
4/20~7/4。日本の口蹄疫を宮崎県内の被害で食い止めている。言い換えれば、宮崎県は全国の皆さんの支援の元、日本の危機を守っている。
2010FMDmap0703.pdf へのリンク
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/map0703.pdf
2010.6.26. *******韓国防疫体制原案*******
将来構想
①畜産農家に免許制導入。②家畜取引業者に申告制を導入。③家畜の登録対象を拡大。④畜産農家が外国人を雇用する際には申告を義務化。⑤畜産農場に出入りする全ての車輌、関係者の消毒、記録管理の義務化。
日本は、今回の教訓を生かし、どのように法改正するのか。
2010.6.24.  口蹄疫疫学調査チーム第3回検討会概要http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/ekigaku3.pdf

1 今回の口蹄疫は、感染畜から排泄されたウイルスが人・車両等様々なものを介して拡大したことと考えられる。感染拡大の要因としては、
①異常畜の一部に抗体検査で陽性となるもの(感染から一定期間を経ているもの)が認められるなど異常畜の確認に遅れがあったこと、
②埋却地の確保が難航し、殺処分・埋却が遅延したことが考えられる。特に、豚が感染した結果、ウイルス量が大幅に増幅し、更に感染が拡大したと推察される。これらを踏まえ豚群への侵入から発症までの期間や、農場で実施されていた侵入防止対策についてさらに踏み込んだ調査が必要である。

2 えびの市における発生は、川南町の関連農場から出発した家畜運搬車が関与した可能性が高く、また、9例目と22例目の発生農場は共同でたい肥化施設を利用していたことが確認されていることから、これらによりウイルスが伝播した可能性が否定できない。なお、えびの市での感染拡大を早期に抑えられた要因は、早期摘発、迅速な殺処分及び埋却が実施されたことにあり、これらのことが発生拡大の防止に重要である。

3 発生当初の都農町から川南町への感染拡大については、発生農場の間で従業員の移動が確認されている例があり、これらの人を介してウイルスが伝播した可能性があることから、さらに調査を進める必要がある。また、川南町を中心とする地域では共通の飼料運搬会社を利用している発生農場が確認されており、感染拡大に飼料運搬車両が関与した可能性があることから、これらの車両に対する消毒が適切に行われていたか調査する必要がある。

4 ワクチン接種地域外への感染拡大については、直接感染経路に結びつく情報は得られていないが、家畜運搬車両が共通している例が確認されている。今後、実際の消毒実施状況や農場立入者の農場内での動き等について関係者へのヒアリングを含め、更なる調査が必要である。

5 今後の感染防止については、
① 飼養衛生管理を徹底し、毎日欠かさず家畜の健康観察を行うこと
② 関係者以外(部外者)の農場への立入を禁止すること。関係者が農場へ立ち入る際も農場ごとの専用の長靴及び作業着を着用し、消毒を徹底すること
③ 飼料運搬車両等については車体の外側だけでなく運転席内や荷台についても十分に消毒し、一般車両についても引き続き消毒を実施すること
④ ワクチン接種農場や防疫措置完了後の農場においても、ウイルスの拡散防止のための消毒を徹底すること
⑤ えびの市での発生例における防疫措置を参考に、早期摘発・早期殺処分・埋却を実施すること
が重要とされた。なお、ワクチン接種家畜は口蹄疫の症状を示していなくてもウイルスを保持している可能性があるので、ワクチン接種農場における消毒等の防疫措置については、引き続き発生農場に準じた措置を厳格に実施することが必要である。
2010.5.2.   子豚に症状はなく、母豚の乳房と乳頭に赤むけ(潰瘍形成)が著明

豚の事例(管理獣医さん提供)
 "口蹄疫-O型(O/JPN/2010)"アジア地域で流行している口蹄疫ウイルスと近縁と判明
以下、宮崎県から提供していただいた写真を添付します。

上記のような、水ぶくれ、ただれ、よだれの動物がいないか、それらの症状が1頭から2頭・3頭に広がっていないか?四方に口蹄疫陽性国があり、水際防疫に国が力を入れています。それでも、発生は常に可能性としてあります。例え、発生しても、点から面に広げるのは阻止しましょう。今回も、10年前同様、初めは、海外からの侵入でしょう。最小範囲で封じ込めましょう。
2010.4.22.  宮崎県獣医師会からの連絡

事務連絡
宮崎県県獣医師会 支部長 様
社団法人 宮崎県獣医師会 事務局長 井手口

宮崎県における口蹄疫疑似患畜の1例目の臨床症状及経過観察について(情報提供)


このことについて、本県で発生がみられている口蹄疫の疑似患畜の1例目に対応された獣医師の先生から、本病の早期摘発と蔓延防止に寄与できれば、と初診から臨床症状等の詳細な情報提供が下記の通りありましたので、関係会員に早急に情報提供していただきますようお願いします。

なお、本病は児湯地域を中心に疑似患畜が続発していますので、往診の際には、診療車、衣服、長靴等の消毒の徹底や関係農家等の防疫意識のご指導をお願いします。



診療経過状況

1.往診依頼 : 熱発(40度以上)と流涎、食欲廃絶で農家から往診依頼有り
2.初診 : 発熱はなく、流涎、食欲廃絶の症状以外はなく、口腔内の異常は認められなかった。(初診時には、流涎と食欲不振しか認めず、発熱も半日程度で消失した)ため、初診時は流涎と食欲不振だけしか認めない可能性有り。

3.診療3日目 : 上唇基部に小豆大の潰瘍を1箇所認め、同時にすぐ横に大豆大の丘疹部(水疱ではない)を手でこすると、脱落し、潰瘍を形成した。その時、舌は先端に2cm×3mm程度の表皮の脱落と中央部に退色がみられた。

注意) このような症例の場合は本病を疑い、衣服、長靴、車等の消毒を徹底し移動には十分配慮しながら、最寄りの家保に報告してください。

追記; もし類似症例があった場合、口などを診る際、1頭ずつ手袋交換もしましょう。伝播防止。(末吉)








最近の獣医衛生事情
年月 国内 海外
2011.2..    OIE会議予定
2010.9.2. 宮崎県えびの市の乳用牛肥育農場(400頭)で、9月1日午前11時半ごろ、農場のかかりつけの獣医師が、舌の粘膜がはがれ、若干の発熱がある牛1頭を発見し、都城家畜保健衛生所に通報。早期判定のため農林水産省に症状の写真を送ったが、水膨れなど口蹄疫の典型的な症状は確認できず、感染の有無を判断できなかった。
 口蹄疫感染の可能性が否定できないとして、採取した検体を動物衛生研究所に送付した。夜には、遺伝子検査の結果が判明する見込み。 
 2日に開催を予定していた都城市の家畜市場の競りと、2日から5日にかけて予定していた小林市の子牛の競りが一時中止となった。
 
 
2010.9.1.   高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1が、インドネシアの家畜の豚から7.4%という高い頻度で検出された(東京大医科学研究所ら, 米専門誌電子版に発表)。200509年に、インドネシアの23の養豚場や食肉処理場で健康な豚702頭から鼻のぬぐい液や血液を採取。52頭からH5N1が検出された。
2010.8.31. 第4回口蹄疫対策検証委員会を開催(農林水産省)

宮崎県は
、発生農場などの一部を対象に試験的に飼育する「観察牛」を導入した。

日本からマカオ向けに輸出される牛肉の認定処理施設(N-2、中部ハンナン株式会社 南部市場工場Chubu Hannan Co., Ltd. Nambu Shijo Plant)が追加された。

2010.8.29. 宮崎県高千穂町で、約4カ月ぶりに家畜の競りが再開。参加者は多かったが、価格は低めだった。  
2010.8.28. 合同慰霊祭,「新生! みやざきの畜産 総決起大会」,研修会 於 : 宮崎市民文化ホール
 
2010.8.27. 終息宣言 http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000145421.pdf  
2010.8.25. 第1回宮崎県口蹄疫対策検証委員会開催 米国 サルモネラ汚染 55000万個自主回収
2010.8.24. 口蹄疫の疫学調査に係る中間的整理公表

「食料・農業・農村政策審議会 家畜衛生部会 第15回牛豚等疾病小委員会 及び 口蹄疫疫学調査チーム 第5回 検討会」 の合同開催

第3回 口蹄疫対策検証委員会開催
 
 2010.8.22.   中国人向けビザさらに緩和? 前原国交相(日中韓の人口交流の拡大などを盛り込んだ共同宣言に調印。前原誠司国交相、中国浙江省杭州市)
日本と中国、韓国の観光担当相会合のため中国を訪れている前原誠司国土交通相は22日の共同記者会見で、7月に要件を緩和した中国人向け個人観光査証(ビザ)について「さらなる見直しも不可欠だ」と述べ、今後1年間で効果を検証した上で、一段の要件緩和を検討する考えを表明した。観光庁によると、個人旅行が盛んな台湾や香港からの訪日リピーター率は約7割に上るのに対し、中国人のリピーター率は約1割にとどまっている。中国人が旅行しやすい環境を整えることが、観光立国推進に向けた課題となっている。(末吉私見 : 国際交流は良いことだが、動物疾病防疫体制をさらに厳しくする必要性がある。)
2010.8.19.

米国CDCはサルモネラ汚染の疑いのある卵の回収命令。合計38,400万個リコール。患者数報告は数百人。通常サルモネラ感染の場合実際の感染者数は報告数の30倍といわれている。

2010.8.16.

口蹄疫や鳥インフルエンザなどに対応する公務員獣医師の確保に、各自治体が独自対策。全国の獣医師数は約35000(2008年、日本獣医師会)。うち公務員獣医師は8950人で、1998年の9294人から4%減。小動物診療にあたる獣医師は8422人から13027人に増えた。新卒獣医師の約40%が小動物診療に進むのに対し、公務員になるのは15%(農林水産省のアンケ-ト)。報酬など待遇面で不利な公務員は不人気という。

 例) 和歌山県は受験年齢の上限を39歳に引き上げたが、この10年間、ほとんどの年で募集定員を満たせず。
 例)愛媛県は、35歳に引き上げ平均16500円を月給に上乗せする手当を設けた。
 例)青森県は、県勤務を条件に、獣医学を学ぶ全国の大学56年生を対象に月額で上限10万円(私立大は12万円)を給付する奨学金制度を導入。

 
2010.8.15. インドネシアのバリ島で狂犬病が拡大している。200811月以降の死者は78人に達し、9月、島内の犬にワクチンを接種開始する。バリ島に約60万匹の犬がおり、うち約76%が野犬。今年は7月までに、人が犬にかまれたケ-スは約3450件と昨年の約24000件から急増。
 2010.8.10.     新型インフルエンザに関する緊急委員会(WHO)。「世界的大流行(パンデミック)」(フェ-ズ6)→終結→「ポスト・パンデミック期」へ移行勧告の可能性高い。
2010.8.9.  

宮崎県内全て(牛7,608戸、豚468戸、計8,076戸)の牛と豚の清浄性確認検査終了。

2010.8.5.  

口蹄疫対策検証委員会(獣医学者、マスコミ関係者、弁護士ら)開催。今年発生した口蹄疫の対応で、国、県、地方自治体による防疫措置を検証する。早急にまとめられた報告書を元に、家畜伝染病予防法改正案を提出予定。

 
2010.8.3.  

口蹄疫の終息を受けた地域復興のための基金を「設置する方向で検討する」(農林水産相)。

日本から香港向けに輸出される牛肉の認定処理施設(M-2, 株式会社ミヤチク都農工場)が追加された。上記の認定処理施設については、移動制限区域及び搬出制限区域が解除された716日以降にと畜された牛に由来する牛肉について、香港向けの輸出が認められた。(香港の対応には、驚かされる。末吉考)
2010.7.28.    英国ノ-ス・ヨ-クシャ-州で、鳥インフルエンザ(H5亜型)の抗体検査で陽性確認。同州からの家禽の輸入停止。
2010.7.27. 宮崎県の移動制限解除  
2010.7.23. 宮崎市を中心に設定されている移動制限区域において、7月16日以降実施していた移動制限区域内の牛・豚等飼養農家全戸に対する清浄性確認のための検査(抗体検査及び臨床検査) の結果、本日までに、当該地域の清浄性が確認された

「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」のうち「緊急対応型調査研究」: 口蹄疫防疫措置終了後の農場内留置家畜排泄物のリスク評価およびリスク低減技術の開発『(独)農業・食品産業技術総合研究機構(動物衛生研究所、畜産草地研究所)、(国)宮崎大学』

口蹄疫疫学調査チーム 第4回検討会
 
2010.7.22.  宮崎県は、目視による全戸清浄検査開始。8/11まで。7700戸。  
2010.7.20. 口蹄疫疫学調査チーム 現地調査

山田農相 : 第三者口蹄疫委員会を立ち上げ。獣医学、幅広い分野の有識者らで構成。近日中に初会合開催予定。

 
2010.7.19. 口蹄疫疫学調査チーム 現地調査  
2010.7.18. ワクチンを接種していない家畜の処分及び防疫措置が本日終了したため、ワクチン接種を行っていない農家を中心として継続されていた半径10kmの移動制限区域については、7月18日午前0時に解除。  
2010.7.16. 児湯地域を中心としたワクチン接種地域の移動制限及び搬出制限区域(ただし、宮崎市の発生を中心とした移動、搬出制限区域と重複する地域を除く)については、6月12日に発生した288例目を最後に発生が認められず、疑似患畜(6月24日)及びワクチン接種畜の殺処分が終了し、さらに、たい肥等の封じ込めや畜舎の清掃消毒が完了したことを家畜防疫員が確認したため、7月16日午前0時をもって解除する。(しかしながら、ワクチン接種を行っていない農家において、目視検査で飼養牛の異常が認められないものの、抗体検査等が実施されておらず、清浄性が確認されていないことから、当該農場を中心とした半径10kmの区域については引き続き移動制限区域のままとなる。)  
2010.7.11.  農水省 : 口蹄疫簡易検査キット(2~3hrs,スウェーデン製,感度に課題あり)導入方針  
2010.7.9. 京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)で飼育されていたニホンザル44匹が原因不明の疾病で死亡(2001年~現在)。死亡サルは臓器や鼻の粘膜から出血し、血便もみられ、貧血症状(血小板、白血球、赤血球数減少、死亡時には血小板数はほぼゼロ)。原因不明、治療法ない。他の種類のサルや職員への感染はない。同研究所では約700匹を飼育。

米国FDAが鶏卵サルモネラ汚染を防止する新しい規則を発令。雌鶏3,000羽以上を飼育する全ての鶏卵農家が対象。サルモネラモニターしている業者からの鶏購入、養鶏場での定期的なサルモネラ菌検査の実施、産卵後36時間以内の出荷と摂氏7.2度以下の冷蔵保存の義務化、など。http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm218461.htm上記により、毎年米国で79,000人の発症と30人の死亡をなくすことが出来る(FDA発表)。 

2010.7.8. 国富町 移動制限解除 韓国家畜衛生当局より、日本からの偶蹄類動物に由来する原皮について受入れ可能(420日以来)
2010.7.7.

山田農相会見(7/6):
①農水省緊急支援チーム構想(口蹄疫、動物衛生研究所、家畜改良センター)
②移動式レンダリング車(牛100頭/日)の整備方針(2011年度)

タイ家畜衛生当局より、日本からの偶蹄類動物に由来する原皮について受入れ可能(420日以来)
2010.7.4. 292 例目、宮崎市、肉用繁殖牛16頭、臨床症状1頭+(PCR+)、285例目から800m(ワクチン未接種区域)  
2010.7.3 日向市 移動制限解除  
2010.7.2 都城市 移動制限解除 韓国から日本向けに輸出される偶蹄類の動物の肉等の加熱処理施設が指定。
2010.6.30. ワクチン接種家畜殺処分・と体埋却完了

米国6月報道。野生動物等で確認されたのは、12件(アライグマ 4,スカンク 1, キツネ 1, ネコ 6ヒトかペットが暴露した

2010.6.29. 都城市 再検査1例結果 陰性

都城市 分離ウイルス 血清型O型→一例目の都農株とほぼ同一
 
2010.6.28. 西都市・国富町・宮崎市の清浄性確認検査開始

発生農場の消毒完了
 
2010.6.26. 都城市・日向市の清浄性確認検査開始
 半径3~10km圏 目視検査
 韓国防疫体制原案: ①畜産農家に免許制導入②家畜取引業者に申告制を導入③家畜の登録対象を拡大④畜産農家が外国人を雇用する際には申告を義務化⑤畜産農場に出入りする全ての車輌、関係者の消毒、記録管理の義務化
2010.6.24. 第3回口蹄疫疫学調査チーム検討会(農場での衛生管理に詳しい臨床獣医師を加えて現地調査チーム組織新編成)

口蹄疫防疫措置実施マニュアルhttp://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/fmd_manual.pdf

疑似患畜(199,293頭)全て殺処分・埋却完了
2010.6.22. 都城市・日向市の清浄性確認検査開始~6/24
 獣医師約40人(14班) 半径3km圏内 96農場 1720頭

豚の疑似患畜の殺処分終了

未処分牛(高鍋町 3農場 5200頭、西都市 1農場 1070頭)
 2010.6.21.   タイ公衆衛生局副大臣によると、20101月から5か月間に狂犬病で死亡したのは、7省で13人。このうち12人は飼い犬にかまれ、1人は野良猫にかまれた。(NNT, Public Relations Department 21 Jun 2010http://thainews.prd.go.th/en/news.php?id=255306210021
2010.6.20. 川南町内疑似患畜(14万5千頭)の殺処分終了。
西都市と高鍋町に約8400頭残 
ワクチン接種家畜(4万9千頭)の処分を急ぐ。
2010.6.18
-19.
発生合計頭数は、199,284 頭(牛37,093 頭、豚162,174 頭、山羊9 頭、羊8頭)

291 例目
宮崎市、肉用牛肥育38頭、臨床症状+(PCR1頭+)、285例目から1500m(ワクチン未接種区域)
韓国、4段階にある危機基準を一番下のレベルに引き下げ、家畜の移動制限を全土解除
2010.6.16
-
17.
290 例目、国富町、肉用牛肥育234頭、臨床症状+(PCR3頭+)、285例目から4500m(ワクチン未接種区域)
2010.6.15. 発性合計頭数は、199,012 頭(牛36,821 頭、豚162,174 頭、山羊9 頭、羊8頭)

280 例目(都城市)周辺の11 農場の検体について、遺伝子検査(PCR 検査)及び抗体検査(ELISA)全て陰性
 
2010.6.14. 発生合計頭数は、197,718 頭(牛36,821 頭、豚160,880 頭、山羊9頭、羊8 頭)

菅総理、「余るほど、獣医師と自衛隊を送る。6月20日までに疑似患畜の処分を終えること」

289例目、西都市、肉用牛肥育33 頭、臨床症状+(PCR1頭+)、283例目から500m(ワクチン未接種区域)
 
2010.6.13. 西都市尾八重で飼養されているの種雄牛5 頭について、抗体検査(6 /10採材:ELISA)で陰性、また、10km 圏内の2 戸の牛飼養農家の臨床検査でも異常がないことを確認。当該農場を中心に設定されている移動制限区域においては、171 例目(5 /22日確認)の殺処分が完了した5 /22日から、新たな疑い事例は発生なし。このため、本日0 時をもって、移動制限区域を解除。

大分県知事・熊本県知事・鹿児島県知事からの申請に基づき、車両等の消毒の義務を課す必要がある地域として、大分県全域・熊本県全域・鹿児島県全域を指定

「第14回牛豚等疾病小委員会」の開催
 
2010.6.12. 菅首相 宮崎県現地訪問

288例目、新富町、養豚921 頭(関連農場2383頭)、PCR1頭+、169例目から1000m(5/23ワクチン接種)
 
2010.6.11. 287目、西都市、肉用牛一貫1351頭(関連1070頭)、臨床症状+、253例目から1500m(5/24ワクチン接種)

286例目、川南町、肉用牛繁殖74頭)、臨床症状+、277例目から150m(6/8クチン接種)
ロシア、H5N1、野鳥367羽死亡
2010.6.10.

宮崎県対策本部長 篠原孝副大臣 宮崎入り

発生合計頭数は、197,685 頭(牛36,788 頭、豚160,880 頭、山羊9 頭、羊8 頭)。

285例目、宮崎市、養豚1325 頭、臨床症状+(PCR3頭+)、1例目から3550m(ワクチン未接種区域)

284例目、日向市、肉用牛肥育349 頭、臨床症状+(PCR5頭+)、1例目から1550m(ワクチン未接種区域)

283例目、西都市、肉用牛肥育550 頭、臨床症状+(PCR3頭+)、146例目から7500m(ワクチン未接種区域)

282例目、養豚595、牛32 頭、臨床症状+、261例目から300m(5/24ワクチン接種)

281例目、木城町、養豚1760頭頭、臨床症状+、115例目から450m
(5/23ワクチン接種)
 
2010.6.9. 280例目、都城市高崎町、肉用牛肥育経営 肥育牛250 頭、臨床症状+PCR3頭+、○○○例目から○○○m(ワクチン未接種区域)  
2010.6.8. 派遣人員(6 月8 日まで、延べ13,329 名)
合計疑似患畜頭数、185,999 頭
(牛33,111 頭、豚152,871 頭、山羊9頭、羊8 頭)

279例目、高鍋町、肉用牛332頭、臨床症状+、130例目から1000m(5/24ワクチン接種)

278目、川南町、養豚(肥育)1309頭、2頭PCR+、116例目から400m(5/23ワクチン接種)

277例目、川南町、養豚1605頭(関連農場1000頭)、1頭PCR+、267例目から450m(5/25ワクチン接種)
 
2010.6.7. 第2回口蹄疫疫学調査チームによる現地調査および検討会 

276例目、川南町、肉用牛繁殖50頭、1頭PCR+、194例目から150m(5/25ワクチン接種)
フィリピンが日本の偶蹄類動物由来の原皮の輸入を再開(420日以来)
2010.6.5.-2  経過観察中の宮崎県家畜改良事業団の種雄牛5 頭、遺伝子検査(PCR 検査)および抗体検査(6 月4 日採材:ELISA)で陰性確認

疑似患畜
合計頭数 181,438 頭(牛32,729 頭、豚148,692 頭、山羊9頭、羊8 頭)


275例目、都農町、肉用牛繁殖25頭、臨床症状+、269例目から400m(5/26ワクチン接種)
 
2010.6.5.-1  ワクチン接種家畜の殺処分開始
予定家畜処分全数 27万頭。
終了数 18万頭(78%)

274例目、木城町、養豚655頭、臨床症状+、172例目から2000m(5/23ワクチン接種)

273例目、新富町、肉用牛肥育372頭、臨床症状+、169例目から350m(5/24ワクチン接種)

272例目、川南町、肉用牛繁殖63頭、1頭PCR+、134例目から1000m(5/24ワクチン接種)
 
 2010.6.4.  271例目、新富町、肉用牛肥育43頭、臨床症状+、183例目から150m(5/29ワクチン接種)

270例目、川南町、養豚276頭、3頭PCR+、116例目から1000m(5/24ワクチン接種)
 
 2010.6.3. 269例目、都農町、肉用牛繁殖80頭、臨床症状+、262例目から250m(5/26ワクチン接種)

268例目、川南町、養豚616頭、臨床症状+、107例目から300m(5/24ワクチン接種)

267例目、川南町、肉用牛繁殖12頭、臨床症状+、180例目から3500m(5/22ワクチン接種)

266例目、高鍋町、肉用牛繁殖62頭(関連農場5頭)、臨床症状+、172例目から1500m(5/25ワクチン接種)

265例目、新富町、肉用牛繁殖22頭、PCR1頭+、256例目から1000m(5/25ワクチン接種)
 
 2010.6.2. 264例目、都農町、肉用牛繁殖6頭、臨床症状+、212例目から750m(5/28ワクチン接種)

263例目、川南町、肉用牛繁殖41頭、臨床症状+、41例目から150m(5/26ワクチン接種)

262例目、都農町、肉用牛繁殖82頭、臨床症状+、182例目から400m(5/26ワクチン接種)

261例目、川南町、養豚597頭、臨床症状+、3例目から300m(5/24ワクチン接種)

260例目、川南町、肉用牛繁殖26頭、臨床症状+、102例目から100m(5/25ワクチン接種)

259例目、川南町、養豚790頭、臨床症状+、125例目から300m(5/24ワクチン接種)

258例目、川南町、養豚4815頭、臨床症状+、208例目から400m(5/23ワクチン接種)

257例目、都農町、肉用牛繁殖119頭、臨床症状+、243例目から250m(5/28ワクチン接種)

256例目、高鍋町、養豚2014頭、臨床症状+、228例目から1000m(5/22ワクチン接種)

255例目、都農町、養豚775頭、臨床症状+、203例目から550m(5/25ワクチン接種)

254例目、川南町、酪農・肉用牛複合56頭、臨床症状+、52例目から200m(5/25ワクチン接種)
 
 2010.6.1.

発生地から半径10キロ圏内では、口蹄疫の判定方法を臨床検査に変更。

253例目、西都市、肉用牛肥育779頭、1頭PCR+、235例目から50m(5/24ワクチン接種)

252例目、川南町、肉用牛一貫291頭、3頭PCR+、15例目から200m(5/25ワクチン接種)

251例目、都農町、肉用牛繁殖26頭、2頭PCR+、230例目から1500m(5/26ワクチン接種)

250例目、高鍋町、肉用牛繁殖43頭、2頭PCR+、130例目から550m(5/24ワクチン接種)

249例目、都農町、肉用牛繁殖5頭、2頭PCR+、247例目から1000m(5/26ワクチン接種)

248例目、都農町、養豚4680頭、3頭PCR+、182例目から1500m(5/25ワクチン接種)
韓国、忠清道の韓牛で口蹄疫発生(6.8.に清浄化宣言予定だった。) 
 2010.5.31.

宮崎県都農町食肉処理場操業再開。搬出制限区域(発生農場から半径1020キロ圏)の牛や豚を食肉処理し、感染拡大を防ぐ「緩衝地帯」をつくるための特例措置。当面、出荷適期を迎えている牛(29ヶ月齢以上)約1000頭と豚(6ヶ月齢以上)約2000頭。2週間以内の出荷を目指す。

えびの市発生農場半径3~10km以内+疫学関連農場牛・豚飼養農場全戸臨床検査(5/31~6/4)

247例目、都農町、肉用牛繁殖12頭、3頭PCR+、136例目から400m(5/26ワクチン接種)

246例目、川南町、肉用牛繁殖55頭(関連①11頭、関連②2頭)、3頭PCR+、114例目から100m(5/24ワクチン接種)

245例目、都農町、肉用牛繁殖12頭、1頭PCR+、48例目から500m(5/26ワクチン接種)

244例目、都農町、肉用牛繁殖28頭、1頭PCR+、212例目から100m(5/26ワクチン接種)

243例目、都農町、肉用牛繁殖253頭、1頭PCR+、72例目から150m(5/26ワクチン接種)

242例目、都農町、肉用牛繁殖253頭、1頭PCR+、15例目から500m(5/26ワクチン接種)

241例目、川南町、肉用牛繁殖23頭、3頭PCR+、79例目から350m(5/25ワクチン接種)

240例目、高鍋町、肉用牛繁殖43頭、1頭PCR+、177例目から350m(5/24ワクチン接種)

239例目、川南町、酪農39頭、2頭PCR+、225例目から150m(5/25ワクチン接種)
 
 2010.5.30. 238例目、都農町、肉用牛繁殖54頭(関連農場11頭)、3頭PCR+、153例目から250m(5/26ワクチン接種)

237例目、新富町、肉用牛繁殖35頭、1頭PCR+、169例目から1500m(5/25ワクチン接種)

236例目、都農町、肉用牛繁殖4頭、1頭PCR+、220例目から200m(5/26ワクチン接種)

235例目、都農町、肉用牛繁殖4頭、1頭PCR+、220例目から200m(5/24ワクチン接種)

234例目、川南町、肉用牛繁殖3頭、1頭PCR+、103例目から500m(5/24ワクチン接種)

233例目、新富町、肉用牛肥育353頭、1頭PCR+、131例目から400m(5/24ワクチン接種)
 
 2010.5.29. 疑似患畜合計162,159頭(牛28,669頭、豚133,474頭、山羊8頭、羊8頭)

えびの市の清浄化確認検査→抗体検査→全件陰性
獣医師動員数 のべ8770名

232例目、川南町、肉用牛繁殖48頭、3頭PCR+、193例目から100m(5/24ワクチン接種)

231例目、川南町、肉用牛繁殖46頭、3頭PCR+、209例目から300m(5/24ワクチン接種)

230例目、都農町、肉用牛繁殖34頭、1頭PCR+、138例目から150m(5/26ワクチン接種)

229例目、高鍋町、肉用牛一貫620頭、3頭PCR+、222例目から1000m(5/23ワクチン接種)

228例目、高鍋町、肉用牛繁殖1018頭、3頭PCR+、130例目から250m(5/23ワクチン接種)

227例目、高鍋町、肉用牛一貫3957頭、1頭PCR+、222例目から800m(5/23ワクチン接種)

226例目、川南町、養豚279頭・肉用牛繁殖8頭、3頭PCR+、121例目から150m(5/24ワクチン接種)

225例目、川南町、養豚576頭、2頭PCR+、88例目から150m
(5/25ワクチン接種)
 
 2010.5.28. 224例目、川南町、酪農18頭、1頭PCR+、121例目から150m(5/25ワクチン接種)

223例目、川南町、肉用牛繁殖45頭、2頭PCR+、125例目から150m(5/24ワクチン接種)

222例目、高鍋町、養豚2716頭、3頭PCR+、188例目から1500m(5/22ワクチン接種)


口蹄疫対策特別措置法、参院本会議で可決・成立
 2010.5.27. 221例目、川南町、肉用牛繁殖21頭、1頭PCR+、133例目から400m(5/24ワクチン接種)

220例目、都農町、肉用牛繁殖10頭、1頭PCR+、136例目から750m(5/26ワクチン接種班が疑い→検査→PCR+)

219例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、1頭PCR+、102例目から350m
 2010.5.26. ワクチン接種(99%, 996戸/1020戸)) 終了。移動制限区域内のワクチン接種対象家畜(牛45,926頭、豚79,603頭)

218例目、川南町、酪農16頭、2頭PCR+、74例目から100m(5/24ワクチン接種)

217例目、川南町、肉用牛繁殖26頭、3頭PCR+、209例目から250m

216例目、高鍋町、肉用牛繁殖2317頭、3頭PCR+、157例目から450m(5/23ワクチン接種)

215例目、川南町、養豚肥育80頭、3頭PCR+、160例目から200m

214例目、川南町、養豚1139頭、2頭PCR+、102例目から400m(5/24ワクチン接種)

213例目、高鍋町、養豚525頭、3頭PCR+、124例目から100m(5/23ワクチン接種)

212例目、都農町、肉用牛繁殖118頭(関連農場114頭)、2頭PCR+、203例目から200m

211例目、川南町、肉用牛繁殖32頭、3頭PCR+、207例目から200m

210例目、川南町、酪農96頭、1頭PCR+、76例目から100m
 
2010.5.25.  209例目、川南町、肉用牛繁殖7頭、1頭PCR+、180例目から350m

208例目、川南町、肉用牛肥育157頭、2頭PCR+、128例目から550m

207例目、川南町、肉用牛繁殖14頭、1頭PCR+、27例目から300m

206例目、川南町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、181例目から450m

205例目、木城町、養豚2119頭、3頭PCR+、115例目から2000m

204例目、川南町、肉用牛繁殖40頭、2頭PCR+、128例目から250m

203例目、都農町、肉用牛繁殖59頭、1頭PCR+、182例目から250m

202例目、新富町、肉用牛繁殖107頭、3頭PCR+、200例目から100m

201例目、川南町、肉用牛繁殖24頭、2頭PCR+、65例目から500m


えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場牛飼養農場全戸(169戸) 抗体検査3日目
えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場豚飼養農場全戸(○○戸)臨床検査3日目
 
 2010.5.24. 200例目、新富町、肉用牛肥育179頭、1頭PCR+、168例目から300m

199例目、川南町、肉用牛一貫26頭、2頭PCR+、160例目から300m

198例目、川南町、肉用牛繁殖18頭、3頭PCR+、57例目から200m

197例目、高鍋町(高鍋農高)、334頭(牛53頭、豚281頭)、1頭PCR+、158例目から1000m

196例目、都農町、肉用牛繁殖4頭、2頭PCR+、173例目から650m

195例目、新富町、肉用牛肥育441頭、3頭PCR+、184例目から300m

194例目、川南町、肉用牛繁殖4頭(関連農場18頭)、1頭PCR+、110例目から150m


えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場牛飼養農場全戸(169戸) 抗体検査2日目
えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場豚飼養農場全戸(○○戸)臨床検査2日目
 
 2010.5.23. 193例目、川南町、肉用牛繁殖24頭、1頭PCR+、145例目から150m

192例目、川南町、養豚1065頭、3頭PCR+、42例目から450m

191例目、川南町、養豚5192頭、1頭PCR+、126例目から250m

190例目、川南町、養豚355、3頭PCR+、102例目から400m


189例目、川南町、養豚321頭、3頭PCR+、160例目から300m

188例目、西都市、肉用牛肥育165頭、3頭PCR+、166例目から550m

187例目、川南町、肉用牛繁殖6頭、2頭PCR+、93例目から150m

186例目、川南町、山羊2頭、1頭PCR+、44例目から500m

185例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、2頭PCR+、129例目から300m

184例目、新富町、肉用牛一貫84頭、1頭PCR+、141例目から150m

183例目、新富町、肉用牛肥育255頭、2頭PCR+、146例目から850m

182例目、都農町、肥育牛一貫242頭(関連農場44頭)、3頭PCR+、48例目から700m

えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場牛飼養農場全戸(169戸) 抗体検査開始
えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場豚飼養農場全戸(○○戸)臨床検査開始
 
2010.5.22 181例目、川南町、養豚936頭、3頭PCR+、145例目から350m

180例目、川南町、肉用牛繁殖60頭、3頭PCR+、66例目から700m

179例目、川南町、肉用牛繁殖22頭、1頭PCR+、113例目から100m

178例目、高鍋町、養豚1685頭、3頭PCR+、124例目から200m

177例目、高鍋町、肉用牛肥育118頭、2頭PCR+、118例目から2000m

176例目、川南町、肉用牛繁殖66頭、1頭PCR+、122例目から850m

175例目、川南町、肉用牛繁殖4頭、2PCR+、167例目から300m

174例目、川南町、肉用牛繁殖32頭、2頭PCR+、105例目から250m

173例目、川南町、肉用牛繁殖62頭、2頭PCR+、151例目から600m

172例目、木城町、養豚269頭、2頭PCR+、126例目から1000m


ワクチン接種開始
 
 2010.5.21. 171例目、西都市、スーパー種雄牛6頭、1頭(忠富士)PCR+(5/13高鍋から移動)

特別追加対策措置
1. 肉豚の出荷遅延対策に関し、枝肉重量が80kgから85kgのものについても、助成対象として追加

2. 開催を中止する家畜市場の増加に伴う影響への対応として、家畜疾病経営維持資金等における対象区域を、九州・沖縄各県にまで拡大

3. 移動制限の長期化に伴う影響に対する対応として、子牛生産者補給金の飼養開始月齢等の要件を更に緩和

170例目、高鍋町、肉用牛繁殖115頭、2頭PCR+、119例目から2000m

169例目、新富町、肉用牛繁殖26頭、1頭PCR+、119例目から1500m

168例目、新富町、肉用牛肥育165頭、3頭PCR+、130例目から1000m

167例目、高鍋町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、111例目から400m

166例目、西都市、肉用牛肥育200頭、2頭PCR+、119例目から7000m

165例目、川南町、肉用牛繁殖54頭、1頭PCR+、132例目から100m

164例目、高鍋町、肉用牛繁殖3頭、2頭PCR+、158例目から2000m

163例目、木城町、肉用牛一貫884頭、3頭PCR+、126例目から4500m

162例目、川南町、肉用牛繁殖8頭、1頭PCR+、129例目から250m

161例目、川南町、肉用牛繁殖231頭、3頭PCR+、111例目から700m

160例目、川南町、養豚690頭、1頭PCR+、89例目から400m

韓国、高病原性で弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H7N7亜型)の発生があった。

 2010.5.20. 159例目、川南町、養豚146頭、1頭PCR+、135例目から450m

158例目、高鍋町、肉用牛肥育1050頭、PCR+、143例目から200m

157例目、高鍋町、肉用牛肥育589頭、3頭PCR+、143例目から200m

156例目、川南町、養豚307頭、1頭PCR+、103例目から100m

155例目、川南町、養豚2623頭、3頭PCR+、107例目から300m

154例目、都農町、肉用牛繁殖16頭、3頭PCR+、108例目から1000m

153例目、都農町、肉用牛繁殖6頭、1頭PCR+、136例目から5000m

152例目、川南町、肉用牛繁殖38頭、1頭PCR+、123例目から100m

151例目、川南町、肉用牛繁殖49頭、5頭PCR+、87例目から100m

150例目、川南町、肉用牛繁殖64頭、2頭PCR+、17例目から100m

149例目、川南町、肉用牛繁殖42頭、2頭PCR+、93例目から100m

148例目、川南町、肉用牛繁殖7頭、1頭PCR+、14例目から200m

147例目、川南町、肉用牛繁殖55頭、2頭PCR+、117例目から600m
 
 2010.5.19. 現下の口蹄疫の発生状況に鑑み、独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構に対して、口蹄疫の防疫対応に関し、緊急時の大臣要請(中期計画に基づく研究よりも本件対応を優先させる)を行った(http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/pdf/100519-01.pdf)

146例目、新富町、肉用牛一貫461頭、3頭PCR+、131例目から3000m

145例目、川南町、養豚892頭、1頭PCR+、125例目から400m

144例目、高鍋町、肉用牛繁殖1316頭、3頭PCR+、130例目から4000m

143例目、高鍋町、肉用牛一貫1521頭、3頭PCR+、130例目から1500m

142例目、川南町、養豚513頭、2頭PCR+、90例目から100m

141例目、新富町、肉用牛肥育800頭、2頭PCR+、131例目から2500m

140例目、川南町、養豚341頭、3頭PCR+、112例目から1000m

139例目、川南町、養豚782頭、3頭PCR+、87例目から100m

138例目、都農町、肉用牛肥育135頭、3頭PCR+、72例目から250m

137例目、川南町、肉用牛繁殖10頭、1頭PCR+、57例目から400m

136例目、都農町、肉用牛繁殖40頭、2頭PCR+、108例目から2000m

135例目、川南町、肉用牛繁殖92頭、1頭PCR+、73例目から300m

134例目、川南町、肉用牛繁殖16頭、1頭PCR+、84例目から250m

133例目、川南町、肉用牛繁殖49頭、3頭PCR+、125例目から300m

132例目、川南町、肉用牛繁殖76頭、1頭PCR+、113例目から200m
 
 2010.5.18-2.. 131例目、新富町、肉用牛繁殖243頭、2頭PCR+、119例目から4000m

130例目、高鍋町、肉用牛肥育247頭、3頭PCR+、119例目から2500m

129例目、川南町、養豚1947頭、1頭PCR+、125例目から1000m

128例目、川南町、養豚1509頭、2頭PCR+、122例目から1500m

127例目、川南町、肉用牛繁殖41頭、3頭PCR+、110例目から150m
 
2010.5.18-1.  126例目、川南町、養豚743頭、3頭PCR+、100例目から1500m

125例目、川南町、養豚8068頭、3頭PCR+、102例目から550m

124例目、高鍋町、養豚3056頭、1頭PCR+、101例目から1500m

123例目、川南町、肉用牛繁殖124頭、1頭PCR+、102例目から800m

122例目、川南町、養豚8617頭、2頭PCR+、102例目から1000m

121例目、川南町、肉用牛繁殖36頭、1頭PCR+、102例目から950m

120例目、川南町、養豚445頭、3頭PCR+、85例目から1000m

119例目、新富町、酪農22頭、5頭PCR+、101例目から8000m

118例目、川南町、養豚5488頭、2頭PCR+、73例目から150m

117例目、川南町、肉用牛繁殖41頭、1頭PCR+、110例目から750m


116例目、川南町、養豚1227頭、1頭PCR+、66例目から800m

115例目、川南町、肉用牛繁殖108頭、1頭PCR+、66例目から2500m

114例目、川南町、肉用牛繁殖37頭、1頭PCR+、84例目から850m

113例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、1頭PCR+、102例目から250m

112例目、川南町、肉用牛繁殖63頭、3頭PCR+、111目から1000m
 
2010.5.16.-2 111例目、川南町、酪農・肉用牛220頭、2頭PCR+、101例目から950m

110例目、川南町、肉用牛繁殖32頭、1頭PCR+、69例目から100m

109例目、川南町、養豚1112頭、2頭PCR+、74例目から100m

108例目、川南町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、87例目から1500m

107例目、川南町、肉用牛繁殖53頭、1頭PCR+、74例目から100m


106例目、川南町、養豚594頭、2頭PCR+、74例目から100m

105例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、2頭PCR+、33例目から300m

104例目、川南町、肉用牛繁殖14頭、2頭PCR+、77例目から400m

103例目、川南町、養豚1211頭、1頭PCR+、5例目から200m

102例目、川南町、肉用牛繁殖52頭、1頭PCR+、73例目から1500m
2010.5.16.-1 101例目、川南町、肉用牛肥育308頭、5頭PCR+、73例目から2000m

100例目、川南町、肉用牛肥育270頭、2頭PCR+、73例目から850m

99例目、川南町、肉用牛繁殖26頭、3頭PCR+、49例目から200m

98例目、川南町、肉用牛繁殖7頭、1頭PCR+、20例目から100m

97例目、川南町、肉用牛繁殖37頭、2頭PCR+、65例目から350m


96例目、川南町、肉用牛繁殖16頭、2頭PCR+、27例目から50m

95例目、川南町、酪農・肉用牛複合148頭、1頭PCR+、15例目から200m

94例目、川南町、養豚941頭、2頭PCR+、12例目から300m

93例目、川南町、肉用牛繁殖33頭、3頭PCR+、37例目から250m

92例目、川南町、肉用牛繁殖28頭、3頭PCR+、80例目から200m
2010.5.14. 91例目、川南町、肉用牛繁殖5頭、2頭PCR+、86例目から100m

90例目、川南町、肉用牛繁殖13頭、3頭PCR+、82例目から250m

89例目、川南町、肉用牛繁殖30頭、1頭PCR+、82例目から200m

88例目、川南町、肉用牛繁殖35頭、1頭PCR+、45例目から250m

87例目、川南町、肉用牛繁殖26頭、1頭PCR+、54例目から400m
2010.5.13. 86例目、川南町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、44例目から200m

85例目、川南町、肉用牛繁殖76頭、2頭PCR+、49例目から350m

84例目、川南町、肉用牛繁殖36頭、2頭PCR+、52例目から800m

83例目、えびの市、肉用牛繁殖46頭、3頭PCR+、22例目から1000m

82例目、川南町、養豚740頭、1頭PCR+、37例目から300m

81例目、川南町、養豚205頭、2頭PCR+、31例目から1000m

80例目、川南町、養豚180頭、3頭PCR+、44例目から400m

79例目、川南町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、42例目から500m

78例目、川南町、酪農・肉用牛107頭、2頭PCR+、50例目から300m

77例目、川南町、肉用牛繁殖49頭、1頭PCR+、57例目から600m


福之国、勝平正、忠富士、秀菊安、美穂国、安重守を移動
2010.5.12. 76例目、川南町、肉用牛繁殖50頭、1頭PCR+、2例目から400m

75例目、川南町、養豚156頭、3頭PCR+、13例目から600m

74例目、川南町、養豚1098頭、1頭PCR+、54例目から400m

73例目、川南町、肉用牛肥育288頭、2頭PCR+、15例目から2000m

72例目、都農町、肉用牛繁殖12頭、1頭PCR+、48例目から500m
 2010.5.11. 71例目、川南町、酪農114頭、1頭PCR+、34例目から50m

70例目、川南町、養豚153頭、1頭PCR+、46例目から300m

69例目、川南町、肉用牛肥育20頭、1頭PCR+、17例目から100m

マカオ、日本からの牛肉輸入再開

 
2010.5.10. 68例目、えびの市、肉用牛肥育18頭、1頭PCR+、22例目から500m

67例目、川南町、養豚2820頭、3頭PCR+、20例目から50m

66例目、川南町、肉用牛肥育645頭、3頭PCR+、15例目から1500m

65例目、川南町、酪農49頭、1頭PCR+、15例目から900m

64例目、川南町、肉用牛繁殖50頭、1頭PCR+、10例目から400m

63例目、川南町、肉用牛肥育100頭、3頭PCR+、49例目から300m

62例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、4頭PCR+、31例目から200m

61例目、川南町、肉用牛繁殖9頭、1頭PCR+、36例目から200m

60例目、川南町、養豚7903頭、1頭PCR+、8例目から700m

59例目、川南町、肉用牛繁殖16頭、2頭PCR+、21例目から50m

58例目、川南町、肉用牛肥育100頭、2頭PCR+、46例目から200m

57例目、川南町、養豚791頭、2頭PCR+、51例目から800m
香港、本日、5/10からの日本豚肉輸入停止を、条件付きで、輸入再開(移動制限・搬出制限圏外で生産された豚肉)
2010.5.9. 56例目、川南町、肉用牛繁殖4頭、1頭PCR+、33例目から450m

55例目、川南町、肉用牛繁殖15頭、3頭PCR+、35例目から200m

54例目、川南町、酪農126頭、2頭PCR+、23例目から500m

53例目、川南町、肉用牛肥育97頭、3頭PCR+、8例目から50m

52例目、川南町、肉用牛繁殖17頭、1頭PCR+、42例目から50m

51例目、川南町、養豚613頭、1頭PCR+、10例目から750m

50例目、川南町、養豚1056頭、1頭PCR+、34例目から50m
2010.5.8. 6、9、11例目 O型(ELISA)

49例目、川南町、肉用牛肥育186頭、2頭PCR+、17例目から400m

48例目、川南町、肉用牛一貫207頭、5頭PCR+、8例目から3300m

47例目、川南町、肉用牛肥育691頭、3頭PCR+、38例目から900m

46例目、川南町、酪農9頭、2頭PCR+、30例目から250m

45例目、川南町、酪農66頭、1頭PCR+、38例目から250m

44例目、川南町、養豚663頭、3頭PCR+、38例目から350m
2010.5.7. 43例目、川南町、酪農肉用複合97頭、3頭PCR+、11例目から200m

42例目、川南町、養豚640頭、3頭PCR+、33例目から600m

41例目、川南町、肉用牛繁殖67頭、1頭PCR+、27例目から200m

40例目、川南町、肉用牛繁殖18頭、5頭PCR+、12例目から150m

39例目、川南町、養豚1906頭、3頭PCR+、29例目から500m

38例目、川南町、養豚6406頭、3頭PCR+、29例目から500m

37例目、川南町、養豚5032頭、1頭PCR+、30例目から1400m

36例目、川南町、肉用牛繁殖46頭、2頭PCR+、18例目から300m

1~5、7~8例目 O型


35例目、川南町、養豚2頭、1頭PCR+、12例目から100m

34例目、川南町、酪農75頭、2頭PCR+、19例目から500m

33例目、川南町、養豚141頭、4頭PCR+、12例目から1000m

32例目、川南町、養豚1,011頭、2頭PCR+、19例目から500m

31例目、川南町、養豚407頭、2頭PCR+、21例目から1500m

30例目、川南町、肉用牛繁殖50頭、1頭PCR+、23例目から300m

29例目、川南町、養豚3,488頭、2頭PCR+、19例目から700m

28例目、川南町、肉用牛繁殖30頭、1頭PCR+、21例目から200m

27例目、川南町、肉用牛繁殖29頭、2頭PCR+、16例目から800m

26例目、川南町、養豚766頭、2頭PCR+、19例目から700m

25例目、川南町、養豚4,221頭、1頭PCR+、19例目から400m

24例目、川南町、養豚687頭、3頭PCR+、20例目から100m

※イスラエル、506日、動物園エミュー2羽死亡(鳥フル)。

※ラオス、506日、首都ビエンチャン農家の鶏44羽死亡(鳥フル、5N1確認)。960羽殺処分。

※モンゴル、508日、野生白鳥、ハイイロガン26羽死亡(鳥フル、H5型確認)。

2010.5.5. 23例目、川南町、養豚4,434頭、3頭PCR+、13例目から600m

22例目、えびの市、養豚320頭、3頭PCR+、9例目から1000m

21例目、川南町、養豚679頭、2頭PCR+、14例目から400m

20例目、川南町、養豚780頭、3頭PCR+、16例目から200m
2010.5.4. 5~8例目、O型と判明

19例目、川南町、養豚3,010頭、3頭PCR+、10例目から1000m

18例目、川南町、養豚15,747頭、3頭PCR+、16例目から600m
2010.5.3. 17例目、川南町、肉用牛繁殖37頭、2頭PCR+、2例目から5km

16例目、川南町、肉用牛繁殖4頭、2頭PCR+、10例目から600m
2010.5.2. 15例目、川南町、肥育牛424頭、3頭PCR+、1例目から8000m

14例目、川南町、養豚299頭、1頭PCR+、1例目から6500km

2~4例目、O型と判明(ELISA)

1例目から分離されたウイルスは、アジアで確認されている口蹄疫ウイルスと近縁と判明
2010.5.1. 13例目、川南町、養豚3882頭、1頭PCR+、10例目から200m
2010.4.30. 12例目、川南町、養豚1429頭、4頭PCR+、2例目から1000m 香港、4/20からの日本牛肉輸入停止を、条件付きで、輸入許可(国際防疫上、信じがたい措置である。日本の家畜伝染病の防疫に対する香港自治政府の厚い信頼が伺える。末吉考)
2010.4.29. 第1回口蹄疫疫学調査チームによる現地調査および検討会

11例目、川南町、酪農50頭、3検体(2頭分)PCR+、2例目から400m
2010.4.28. 10例目、川南町、畜試、豚486頭、5頭口蹄疫疑い(PCR+)、2-5例目から3000m

9例目、えびの市、肉用肥育牛275頭、4頭口蹄疫疑い(PCR+)、1例目から70km

8例目、川南町、肉用肥育牛1,019頭、5頭口蹄疫疑い(PCR+)、2例目から2000m
2010.4.24. 7例目、川南町、肉用肥育牛725頭、4頭口蹄疫疑い(PCR+)、2例目から100m 韓国、中部、口蹄疫、豚で発生。
2010.4.23. 6例目、都農町、水牛42頭、豚2頭、1頭口蹄疫疑い(PCR+)1例目から600m

5例目、川南町、肉用牛一貫、75頭、1頭口蹄疫疑い(PCR+)、4例目から100m

1例目、口蹄疫(O型)と判明(ELISA検査、動物衛生研究所)
2010.4.22. 4例目、宮崎県、肉用繁殖農場、65頭、2頭口蹄疫疑い(PCR+)、2例目から200m

3例目、宮崎県、肉用肥育農場、118頭、3頭口蹄疫疑い(PCR+)、2例目から400m
2010.4.21. 2例目、宮崎県、酪農・肉用農場、65頭、口蹄疫疑い(PCR+)、1例目から3000m
2010.4.20. 1例目、宮崎県、 繁殖牛農場、3頭口蹄疫疑い(PCR+)
2010.4.9. 韓国、仁川広域市の肉牛農家(180飼育)で口蹄疫(O型)発生した。
2010.1.20. 韓国において口蹄疫(A型)発生。京畿道抱川(ポチョン)市(ソウル北東約30km)酪農家、185頭飼育、韓国では口蹄疫ワクチン接種は禁止。当初、農場で使用できる簡易キット「Penside Test」を使用した。「Penside Test」とは口蹄疫ウイルス抗原(綿棒と組織サンプル)の検出検査キットである。農場で検査可能。口蹄疫の全7血清の臨床サンプルの直接検査である。
2010.1.7. 山形県内の養豚場の豚が新型インフルエンザウイルス感染確認。同養豚場豚の移動自粛要請。陰性豚のみ移動させる。
2009.12.14. 韓国でHPAI H7N2亜型(弱毒タイプ)発生
2009.11.25. フランス政府との間で、弱毒型鳥インフルエンザの発生時に発生国全体から家禽や家禽肉の輸入を停止するのではなく、発生地域だけを輸入停止とする「地域主義」を導入することで合意発表(農水省)。地域主義を導入するのは米国などに次ぎ5ヶ国目。
2009.11.7. オ-ストラリアが来年3月から、牛肉の輸入条件を緩和。BSE発生国からの輸入について、同国政府がリスク管理体制や安全性などを確認できれば認める。日本などと同様の対応方針。これまでBSE発生国からの輸入は、全面的に禁止されていた。 新型インフルエンザによる死者数は6071人。地域別では北米と中南米で4399人に達した。今回の新型インフルエンザは豚から人に感染したとされるが、猫や七面鳥、フェレットでも感染が報告されている。動物への感染は散発的なうえ、既に人から人への感染が大きく広がっているため「全体に影響はない」(WHO)
2009.10.30. タイ政府家畜衛生当局は、平成13年9月に日本で牛海綿状脳症(BSE)が発生以来、日本産牛肉について輸入を禁止していた。が、両国政府で協議してきた結果、日本産牛肉のタイへの輸入条件が合意に達し、日本からタイに輸入される牛肉の輸入停止措置が解除された。
2009.10.23. 大阪府の養豚農場で移動自粛要請解除。新型インフルエンザに感染した豚が確認されていたが、清浄性が確認された。25日に出荷再開予定。
2009.7.21. 動物検疫にて米国産牛肉に米国農務省発行の衛生証明書に記載がない牛肉が2箱(含脊柱)含まれていた。
2009.6.23. 北米の感染者から検出された新型インフルエンザウイルスは、長い間、ブタの集団の中で広がっていたようである(CDC,英ケンブリッジ大)
2009.6.16. 豚丹毒、豚マイコプラズマ肺炎用の飲むワクチンを開発した(動物衛生研究所)。飲み水に混ぜて容易に投与できるため労力が軽減できる。価格も安く、豚にストレスもかからない
2009.5.26. OIEは日本産牛肉のBSEの安全性について「リスクを管理している国」に認定した。日本外、米国やフランスなど31カ国が認定されている。
2009.5.25. 愛知県豊橋市のウズラ農場で2009年2月、HPAIV検出問題で、農林水産省疫学研究調査チ-ムが当該ウイルスは約7年前に同市内の農場に侵入し、ウズラの間で受け継がれていたと報告。
2009.5.20. 「ピッシング」が、今年度から国内すべてのと畜施設で中止。 中国、陝西省漢中市で牛の口蹄疫が発生
2009.5.20. 国内で初めて感染が確認された患者から採取した新型インフルエンザウイルスが米国やメキシコなどの患者のウイルスと一致した。
2009.5.20. 農林水産省はHPAI対策本部、愛知県のウズラ産業の再生支援、感染経路の究明へ
2009.5.11. 愛知県豊橋市のウズラ農場でのHPAI発生(2ヶ月半)終息宣言
2009.4.29. インドネシアでは高い確率で、豚がHPAIV(H5N1型)を保有(神戸大感染症センタ-)。4州、402頭豚中52頭の豚がH5N1型保有。
2009.4.25. メキシコで『ブタインフルエンザ』のヒト-ヒト流行。死者発生。(これはメキシコ風邪と呼んだ方がいいのではないか?末吉)
2009.4.11. 国内動物園で飼育するコアラの9割近くが、白血病などを起こす恐れのあるウイルスに感染(日本動物園水族館協会調査)。2007年~国内飼育コアラ50頭中43頭で感染確認。
2009.4.4. 国内の野生のアライグマの一部が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していた(東大医科研と山口大学)。2005年~アライグマ988頭中10頭からH5N1型感染抗体を検出。死んだ渡り鳥などを捕食して感染した可能性がある。
2009.2.28 愛知県豊橋市のウズラ農家でHPAIが検出。約26万羽の殺処分が始まった。半径5キロ圏内の23農家を対象に、ウイルス検査開始。
2009.2.27. 愛知県豊橋市のウズラ農場で、HPAI「H7N6」が検出。半径10キロ以内の鳥や卵の移動を禁止する措置を取ったが、弱毒性と判明したことから、5キロ内に縮小。しかし、弱毒タイプということは、ウズラは無症状だから、広く分布していても分からない場合があるということ。移動措置を縮小するのは間違っているのではないか。
2009.2.17. 台湾で口蹄疫(O型)発生。2月4日、YUN-LINの養豚場(68頭飼養)の8頭で発症。2月9日、CHANG-HUAの養豚場(6,112頭飼養)の23頭発症。今回も旧正月明け。2000年3月25日の悪夢が再来しないように要注意。
2009.1. 中国、貴州省の男性(29)が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染、重体。中国国内での感染者は今年に入って6人目、うち4人が死亡
フィリピン、豚のエボラ出血熱ウイルス感染。養豚関係者がフィリピン豚にエボラウイルス感染、血液検査で発見、未発症。
韓国(忠清北道陰城郡のアヒル農場)で弱毒性の高病原性鳥インフルエンザ(H5N2亜型)が発生。アヒル約6800羽殺処分終了。
2008.12. 2008年度農水省審議会で産業獣医師の確保などを重点に論議 5年ぶりH5型鳥インフル検出in香港
ダイオキシン汚染アイルランド産豚肉日本に108t
2008.10. 米国からの輸入牛肉に『胸腺』混入 中国→犬・猫1万頭処分→ヒトの狂犬病による死亡が急増したため→ワクチン対策は不完全なのか?→雲南省
2008.9. 犬ブルセラ症広がる。ここ数年、繁殖施設で相次ぐ。集団感染は、静岡、沖縄、大阪、愛知 で報告されている。 中国→狂犬病急増
2008.8. 新型インフルエンザの研究拠点となる専門機関「インフルエンザウイルス研究センタ-」を2009年度に設置(厚労省)
2008.8 70歳代の女性(宮崎市)が感染症「日本紅斑熱」で死亡。日本紅斑熱での死者は全国5例目。 米国ニュ-ハンプシャ-州→弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H7N7亜型)が発生。同州からの家禽、家禽肉の輸入を一時停止。
インドネシアの北スマトラ州→アサハン県、H5N1型の鳥インフルエンザの集団感染が発生疑い。感染の疑いで3人死亡、13人治療。
2008.7 韓国→猫→高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染・死亡。
2008.6. 韓国→米国産牛肉輸入再開→30ヶ月齢未満
韓国→米国産牛肉輸入再開問題で、米側と「追加交渉」を行うと発表.韓国国内で大きな市民デモ
香港→高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が鶏の糞から検出
2008.5. オオハクチョウ2羽からH5N1、青森県十和田湖 秋田県検出のH5N1の鳥インフルエンザは韓国の鶏から分離されたウイルスと遺伝子がほぼ一致
オオハクチョウからH5N1 韓国→H5N1感染拡大、累計31件
北海道野付半島、サロマ湖
2008.4. 白鳥からH5N1、秋田県十和田湖 また、米国産輸入牛肉に特定危険部位混入
獣医師確保へ懸命の対策、鹿児島県 HPAIが韓国で猛威、急速に拡大
豚コレラウイルス抗体保有豚摘発、 韓国→鳥インフルエンザ、依然拡大
千葉、茨城、栃木、福島の各県 インドネシア→感染死者計107名
2008.3. BSE、北海道、黒毛和種牛4頭目、国内計35頭目
野兎病患者発生、千葉県、1999年以来
2008.2. 豚の脳を吸引して神経症状?米国、豚肉処理作業員




 ☆口蹄疫防疫などについての末吉意見
2010.8.4. *********来訪者台帳********
訪問者は氏名と連絡先を
各農場は、外からの病原体侵入を防ぐために、努力しています。見学などの来客者は、農場主の注意を遵守しましょう。また、農場は、来訪者に、台帳への氏名と連絡先の記帳をお願いしましょう。また、記帳と共に、来訪の前後2日間は、他農場には寄っていない、または寄らないことを確認しましょう。特に、不特定多数訪れる観光牧場などは、注意が必要です。
2010.8.3. *********山羊********
家畜保健衛生所に届け出て、健康を守りましょう
粗食に耐え、ミルク、肉など人気のある山羊が大規模ではなく、少数頭で各家庭で飼われ、広がっているようです。健康保持として、注目されます。が、この口蹄疫の場合、山羊は牛や豚と同様、感受性動物です。飼育される場合には、責任持って、衛生対策をとっていただくようお願いいたします。衛生対策の相談窓口としても近くの家畜保健衛生所に飼育していることを届け出ていただきますようお願いします。
2010.7.25. *********家畜排泄物について********
切り返し
8/5頃から、一部では、切り返しが始まる予定だと聞く。その際、水分の多い堆積した排泄物にはついては、オガコなどを混ぜて、水分調整をしていただきたい。また、切り返しの前に堆肥促進として、下記で効果の認められたアースジェネターを表面に散布して、切り返してはどうだろうか。ビニルシートは剥がして、捨てずに、畜舎の煙霧消毒などの際に使用してほしい。
2010.7.24. *********家畜排泄物の温度2********
残された排泄物
移動制限のため、堆肥舎に堆積できなくなってしまった大量の排泄物を"しましま牛舎"(東西)に堆積している農場があった。採光と共に、作業中の体感温度も高く、堆積した排泄物の温度も深さによっては、65℃に達していた。また、堆積した高さは2m以下であった。しかし、ブルーシートでいつまで覆う必要があるのだろうか。空気を入れて好気性菌が増えた方が発酵するのではないか。

しましま牛舎
(過去の撮影。HPのずっと下の方で出てくるHさんのちの牛舎です。Hさんはアースジェネターを使用して、牛糞を床敷とともに乾燥させ、ボロ出し作業を簡略化させるのに成功しています。)
2010.7.24. *********家畜排泄物の温度1********
残された排泄物
今回、国、県、町、農場の許可を得て、残された一部の家畜排泄物(殺処分後、ブルーシートを被覆し、静置)の温度などを測定した。温度は、農場、深さによって違った。30℃~70℃。堆積だけで、70℃になっていた農場では、アースジェネターを子牛に混合飼料として投与していた。アースジェネターの母牛と子牛への投与で、子牛の下痢が激減した経験を持っているが、さらに堆肥化にも良い影響があるようだ。
2010.7.8. *********それぞれの思いそれぞれの決心********
真っ白な動物舎
宮崎県で発生した10年前の口蹄疫。その時も、発生農場の牛舎は消石灰散布や石灰乳塗布で真っ白だった。農家の方は、その白い牛舎を見ると、口蹄疫の惨状がよみがえり、意欲が萎え、そのため、清浄化が確認された後、家畜保健衛生所の職員が手作業で、石灰除去をした。しかし、この白い色は、再スタートの証である。ヨーネ病、サルモネラ症、コクシジウム症、クリプトスポリジウム症などの防除の際にも、有用な方法である。養豚業界では、見慣れた消毒後風景である。動物たちの犠牲となった惨状を思い出すのは忍びないが、口蹄疫自体を忘れてはならず、今回は、その白い動物舎を忌み嫌わず、再スタートの礎として心に刻んでいただきたい。

  *********応援・お叱り・問い合わせ********
感謝!!
東京、千葉、長崎、京都、愛媛県、北海道、群馬県、その他の地域の方からたくさんの応援メール、質問メール、応援ハガキをいただきました。ありがとうございます。また、西都市の方から、感謝メールもいただきました。現地の皆さんと一緒に、頑張り抜きますので、応援よろしくお願いします。また、今回の支援態勢に対するお叱りも寄せられています。全国各地から応援に来ていただいた方々には、通常業務時間を割いて、また、残られた方々は、その方たちの業務も代行しながらの応援、言葉ではお礼のしようがありませんが、この場をお借りして、深く、深く、土下座して、御礼申し上げます。また、防疫に関する質問、抗ウイルス剤などの提案など寄せられました。一部は私でも回答できますが、薬剤については、薬事法関係もありますので、農林水産省消費・安全局に問い合わせをお願いします。
 
 2010.7.5.  *********川南農場 新構想********
一つの農場のつもりで
農場密集地、川南町。十分な敷地に余裕を持った飼養頭数飼育、理想と現実の違い。今から、彼の地に引っ越しも、現実的ではない。今まで通り、密集した敷地に、牛、豚、牛、豚が飼育されるのであれば、バラバラな、別々な農場ではなく、一農場として、考えた防疫態勢が必要ではないか。多角経営 世界一の川南農場誕生!!
 2010.7.4. *********口蹄疫ワクチン・治療薬********
必要としている国がある
今回、残念ながら、ワクチンを使用するに至ってしまった。できることなら、そうならない前に封じ込めるべきであった。が、ワクチンや治療薬を必要としている国がある。もっとも牛の多い国、インドである。ヒンドゥー教では、牛は神である。口蹄疫に罹っても殺処分はできない。治癒するまで、隔離して、治ったら、元に戻す。このままでは、永遠に口蹄疫ウイルスは地球上からなくならない。益々、変異するばかりである。優れたワクチンを開発し、優れた治療薬を開発し、インドの牛を救うべきである。それが、東アジアを、日本を守ることにもなる。
  2010.7.3.  *********モニター動物2********
再開前に 口蹄疫ウイルスゼロの証明をどうする
 
ハリネズミが感受性動物であれば、ケージに入れて、畜舎に置き、口蹄疫ウイルスをモニターできないか。抗体検査、PCR検査で環境中の口蹄疫ウイルスの存在をモニターできないか。検体が多く、動物衛生研究所で実施不可能であれば、家畜保健衛生所あるいは当宮崎大学(P2, P3有)で、協力できるところはないか。例)家畜重要疾病の大学実施態勢→HPAI→北海道大学、鳥取大学BSE →帯広畜産大学。少数頭から開始といっても、牛や豚をおいて、もし、感染したら、それは、家畜での続発と判断されるのではないか。その場合、さらに3ヶ月間の経過観察となるのではないか。モニター動物であれば、抗体陽性あるいはPCR陽性であっても、モニター期間として判断されるのではないか。

疑似患畜動物殺処分終了 2010.6.24.
ワクチン接種動物殺処分終了 2010.6.30.
糞尿処理終了(消石灰散布、ブルーシート被覆) 2010.7.??.
       ↓→モニター期間
 42日間静置
       ↓→モニター期間
21日間経過観察終了(9月中旬??)

口蹄疫清浄国復帰 2010.10.1.???
 2010.7.2.  *******異常動物発見の遅れ!! どうすればいいか*******
観察眼力
異常動物の一部に抗体検査で陽性となるものがあった。それは、感染から一定期間を経ていると考えられる。すなわち、異常動物の確認に遅れがあったこととなる。多頭数の動物を少人数で飼育管理する場合、どのように発見すればいいのか。今回、発熱と食欲低下が初期症状であった。小規模の繁殖農家では、個体管理が行き届き、朝のエサが、お昼まだ残っていたりすることで、この段階で、発見できた。多数の肥育牛を飼育しているところでも、1頭の食べ残しは分からないにしても、給餌時に、興味を示さない食欲のない個体を発見できなかったか。口蹄疫にかかわらず、食欲がないのは、異常であり、肉質に影響する。あるいは、給餌機械のドライバー席に、小型サーモグラフィーは設置できないか。以前は、300万円したものが、今は、50万円程度で購入できるようになった。発熱のある個体を識別できないか。ポータブルの農場内への持ち込みは、そのカメラ自体が病原体伝播の危険性を伴うので、注意が必要である。また、給餌機械に設置するなどの場合、ホコリよけをしっかりしないと、精密機械であるカメラが故障する。

ちなみに、これは、離乳豚の群管理に利用できないか調査したときの写真。中央の豚は、周囲の豚より、体表温度が高い。

中央やや下の豚は、周囲の豚より、体表温度が低い。体格・発育に大きな違いはない。何かの初期兆候として、マーキングして、経過観察。
2010.7.1. *********増える観光客********
観光と畜産
またまた入国が緩和された。たくさんの海外旅行客が日本に来て、多くの買い物をして、お金を落としてくれる。しかし、お願いです。ウイルスを農場に落とさないで。そして、迎える日本人が注意しよう。 
 2010.6.30   *********基本は長靴交換********
踏み込み消毒槽では完全に消毒できない
踏み込み消毒槽の知名度が上がった。しかし、信用し過ぎてはいないか。長靴で踏み込み消毒槽に使っている時間はどのくらいか。その一瞬では、とても、長靴のそこは消毒し切れていない。消毒槽では、長靴の底の有機物をきれいにブラシなどで、落とす必要がある。消毒槽を二つ用意しているところもある。消毒槽の底に人工芝を敷いているところもある。要は、消毒槽に落ちた病原体は、その場で徐々に死滅していくが、長靴の場合は、一瞬では消毒されていない。感覚で分かっていただけるだろうか。勿論、消毒液はこまめに交換しなくてはならない。だから、基本は、長靴自体を交換し、その場所、場所で専用のモノを履く。養豚場の多くが、そのようになってきている。しかし、牛の飼育農場では、まだまだそうはなっていないようである。今回の教訓を生かし、衛生環境改善に努めてほしい。
 2010.6.29.   *******何故、宮崎で2回も発生*******
畜産県であり観光県である
10年前は中国産麦わらが怪しいとなった。その後、輸入するには80度、10分間の蒸気滅菌が課せられるようになった。対策がとられたのだ。今回は、まだ、つかみ切れていない。何故、宮崎で2回も口蹄疫が発生したのか。さらに、原因を究明する必要がある。その一つに、観光の宮崎であり、畜産の宮崎であることが関係していないか。東アジアとの交流は、益々、盛んになるだろう。対策として、農場への立ち入りには制限を設けるべきではないか。デンマークでは、入国後、48時間は養豚場には入れない。デンマークも過去に口蹄疫を経験しており、それを教訓に厳しくしている。米国入国の際には、家畜のそばにいたり、触ったり、扱ったりしていなかったか、申請しなければならない。カナダ入国時には、入国後、農場に行くかどうかを申請しなければならない。宮崎県を始め、畜産県であり、観光に力を入れている都道府県は、前述に準ずる厳格な防疫力とリスク管理が必要ではないか。不特定多数の人が集まる、観光牧場、動物園などは、特に、入退場者に対して、前後の2日間は、動物との接触を避けるよう日本語、中国語、韓国語、英語でアナウンスすべきではないか。特に、動物とのふれ合い体験は、情操教育上、重要であり、もっと増やしてほしいところだが、そのためには、それなりの衛生的環境を整えておく必要がある。極端な例として、英国のパーブライト研究所を退所する際に、「今後、3日間は動物に触らないことを誓います。」との誓約書を書かされたことがある。どこまで、警戒するかは、検討の余地があるが、今回の教訓を生かして、どこまで、対策がとれるか。東アジア諸国には、口蹄疫以外にも、日本にはない恐ろしい病気がまだある。。島国で、水際防疫・航路防疫に力を入れ、さらに、着地防疫、個別防疫で守る。両立させるためには、それなりの覚悟がいる。
2010.6.28.   *********開放的隔離********
SARSに学ぶ
動物を外部環境変化から守り、適切な湿度・温度を人工的に調整し、飼育するウインドウレス(無窓)畜舎がある。対称的に開放的畜舎がある。密閉度の高い畜舎と開放的畜舎どちらが防疫上有効か40日間、60日間守り抜いた多発密集地帯にあった農場は開放的であった。これだけでは、何とも言えないが、口蹄疫の防疫のために空気感染すると言われる口蹄疫、インフルエンザ、SARSなどの事例をもっともっと研究しなければならない。
2010.6.27   *********日本の口蹄疫!!********
国家防疫
『日本の口蹄疫!!』と、みんなに再度、強調して伝えたい。これは、宮崎の口蹄疫ではなく、日本の口蹄疫です。地域防疫ではなく、国家防疫として考えなくてはならない。日本の口蹄疫を、宮崎で食い止めている。
 2010.6.25.  *******感染動物はいなくなっても、ウイルスは残っている*******
油断大敵
疑似患畜の殺処分・埋却が終了した。しかし、埋却されなかった糞尿、敷料については、ウイルスが残っている可能性があるので、移動は禁止すべきである。その対処法は、方針が示されるはずである。また、現在、ワクチン接種家畜の処分中である。ワクチン接種家畜は症状を示していなくてもウイルスを排泄していた可能性があるので、ワクチン接種農場も消毒等の防疫措置について、しっかりとすることが必要である。
 *******想定*******
何が起きても想定内
この2ヶ月間、予想外のことが種々起きた。想定外のことが起きた。しかし、口蹄疫の広がりは、何が起きてもおかしくないほど、複雑である。想定外も想定内に。突発なことも想定内とて、パニクらないよう対処しなければならない。
 2010.6.23.  *******非常時対策1*******
仮設住宅
人と車の出入りがなければ、感染拡大が防げるのではないか。非常事態には、農場を封鎖できないか。従業員など、全て、施設内仮設宿舎住まい。やむを得ない、家畜飼料、人の食糧については、外部から搬入。その際、徹底的な衣服、靴交換、車輌消毒。 
*******非常時対策2*******
ホイルローダー
非常時に、死亡動物を迅速に運べるようにホイルローダーあるいはフォークリフトが通れる畜舎構造にする。ほぼ、最近の牛舎はできるようになっているが、豚舎も、できないものか。非常時に、枠が全て外せるなど。
 *******非常時対策3*******
埋却候補地
通常は、放牧地、草地として、非常時には、埋却地にできる空き地を備える
○○頭飼育するなら、○○haの土地を保有していなければならない、など。
 *******提案:海外伝染病国家特命チーム構想*******
プロ集団組織
チーム長は農水大臣。チーム員は国家家畜防疫官(国家公務員特別職)。獣医、畜産、土木、医療、環境、気象、警察関係職など任期は最低10年間。今後、口蹄疫など海外病が、どこで、いつ、起きても、同じ指揮系統で、訓練されたプロチーム員が大臣命で、指示し、その下で、農水の消費・安全局、動物衛生研究所、各県家保の家畜防疫員が組織として、動く。初動防疫がよりスムースでにできるのではないか。初発生はいつ、どこで、出るか分からなくなっている国際現状、今回と、同じことが繰り返される恐れがある。初発があっても、最小限で封じ込める対策をとっておく必要がある。いくら、この後、宮崎県が口蹄疫防疫マニュアルを作成しようと、詳細な部分の臨場感ある、緊迫した現状の伝達は、まず、無理でしょう。発生していない暇な期間は、各自治体と詳細ななシミュレーションを、タウンミーティング形式で、埋却予定地などを含めて、机上演習等を47都道府県で繰り返す。月2回、実施で、各自治体は2年に1回の開催となる。(農水、各自治体の人事異動は2~5年)チーム員は、常に、海外国の同等のチーム組織と連絡を取り合い、情報交換並びに、研修制度を設けて訓練に従事する。
  2010.6.18.  *******新生川南町3*******
日本のモデルとして
畜産の町、川南町。一次産業が大きい町であればなおさら、日本のモデルになれるよう整備した方がいいのではないか。 元々、戦後開拓の町として、整備されたと聞く。今回のケースも、戦後復興時に匹敵するのではないだろうか。先進モデルとして、新生、真生 川南町
 2010.6.17.  *********堆肥********
確保できない埋却地
埋却地が十分確保できないため、糞尿が埋められない。移動制限のため、堆肥舎に切り返しができないくらい溜まっている。再建にとって、大きな課題だ。堆肥化すれば、熱で不活化できる。しかし、不完全であれば、ウイルスが生き残る可能性がある。これ以上、埋却ができない。では、どのようにして、ウイルスを退治すればいいか。 
*********便利さと不便さ********
道路の消毒ポイント
幹線道路の消毒ポイント。裏通りの通行止め。今後、交通が便利になればなるほど、今回のような伝染病の感染拡大はスピードアップする。日常の便利さが、さらに、感染スピードを上げた形となる。国土交通省、農林水産省、厚生労働省などの横の連携がますます重要となる。

高速インター(R.U.原図)
2010.6.15.  *********負けるな宮崎!!********
日本家畜衛生学会からのエール
一日も早い沈静化・終息宣言を期待し、宮崎に笑顔が戻る日を祈念する次第です。負けるな宮崎!!』(原文の一部)http://www.kachiku-eisei.jp/72taikai_tyushi_oshirase.pdfこの文を読んで、疲れ切った筋肉に血が再び巡るようで、力が漲ってきました。ありがとうございます。頑張り抜きます。
   2010.6.13  *********モニター動物1********
再開前に 口蹄疫ウイルスゼロの証明は
 
鳥フルのケースでは、再開前にモニター鶏を消毒された鶏舎に置き、経過観察した。今回、牛や豚をモニターにするのは怖い。何か高感受性のモニター代替はないのか?埋却地の確保が難しい点から、糞尿の処分が不完全となっている。堆肥にする過程で約80度までの発熱があるから、ウイルスは死滅し、利用可能だが、切り返しが不十分だと、堆肥とはならず、ウイルスも生きている場合がある。韓国では、利用しないこととなっているようだ。再開に当たって、発生動物舎を消毒した後、その農場に口蹄疫ウイルスがいなくなったことを証明する方法はないのか?でなければ、あまりに不安である。
 
 *******マーカーワクチン*******
自然感染かワクチンによる抗体か判別可能
マーカーワクチンであれば、その判別は可能です。よって、そのワクチンを接種したのであれば、ワクチン接種区域の自然感染があったかどうかは分かります。国際的にマーカーワクチン抗体があってもその国は汚染国ではないとなれば、今後、種々の血清型のワクチン備蓄については、マーカーワクチンを取り入れるべきだと考えられます。
*******抗ウイルス剤*******
口蹄疫と治療薬
なかなか口蹄疫と治療薬は結びつかない。宗教上、牛が神であるインドでは、治療しているのであろう。その他の国では、口蹄疫の治療は現段階では考えにくい。
 2010.6.12 *********ケガ、死亡事故が起きないために********
農家の悲痛な表情の前での激務
 
「6/20までに殺処分を終了するように」と、新聞にあった。そう、誰もが、早く済ませたい。であれば、どうすれば、できるかの提案と一緒に述べてほしい。新たに圏外で4件発生したことにより、現態勢では、組織を分散化させ、数カ所同時に処理しなければならない。徹夜明けで、その次の日も作業に当たっている人員も出てきている。このままでは、事故が起きる。しばしば、しなければならないことは、事故が起きてから、進む。事故が起きる前に、早期終了のためには、どうするべきか。菅総理の「政府の総力を挙げて感染拡大の防止や農家の経営再建、地元自治体への財政支援に万全を期す」との決意は重い。どのような形として、対策としてあらわれるか、私たちも、どしどし提案し、早期清浄化、早期再建というゴール向けて邁進したい。くれぐれも事故のないように。 
 2010.6.10. ********畜産農場のバイオセキュリティ*******
大学など研究機関の方々へお願い
と畜場訪問後や動物解剖後は48時間、畜産現場に立ち入らない検討をお願いします。宮崎県だけでなく、また、口蹄疫発生期間だけではなく、日頃からの畜産農場のバイオセキュリティとして、お願いします。従事後48時間の関係動物との接触(エサ当番、臨床活動、サンプリング)の自粛をお願いします。と畜場へは競り市場同様、種々の場所から動物が搬入され、解体後その臓器を検査します。不顕性感染症動物に接触する機会も増えます。その後の行動は、自分が媒体とならないよう制限する必要があると思います。また、病理解剖実習をはじめとした、動物解剖従事後も48時間は関係動物との接触を自粛お願いします
 2010.6.7.
(2010.6.15追記)
 *********畜産の新生と獣医師の役割********
再生ではなく、一歩 前進できないか 新生へ
政府、農水省、県、市町にお願い
国民の皆さんにお願い
 再建畜産ではなく、さらに進んだ病気のない町。川南町!! 新生畜産誕生!!(このことについては2010.5.31.に既述)のために、
発生地域の管理養豚・養牛開業獣医師に対しても、支援されなければ、畜産の再開はより良くできないと私は思います。現地産業動物診療獣医師の診療活動復興支援を
お願いします。開業獣医師は、現在、農家や農場の従業員同様、すでに、収入源がない状態での口蹄疫防疫活動となっています。ご理解とご支援をお願いします。

口蹄疫現地産業動物診療活動復興支援義援金
平成22年7月末日まで

宮崎銀行(0184) 県庁支店(030)
普通預金 1024207
社団法人宮崎県獣医師会 会長 江藤文夫

(シャダンホウジン ミヤザキケンジュウイシカイ カイチョウ エトウフミオ
)
 2010.6.7.  *********消毒槽とプランター********
今度は、忘れないで
2000年にも口蹄疫が宮崎で発生しました。その時、宮崎県などが牛の農家に踏み込み消毒槽を消毒薬と一緒に配布しました。(養豚場には、当時も消毒槽は常設してあり、最近では、動物舎毎の長靴の履き替えが普及しています。)移動制限の間、子牛の下痢等がかなり減少したことを憶えておられるでしょうか。また、口蹄疫の安全宣言があった後、一部の農家では、あの消毒槽が、花の咲いているプランターになっていました。消毒は完璧ではありませんが、かなり効果のある疾病予防策です。今回も、それが証明されました。この教訓を生かして、消毒槽と消毒作業を有効に活用していただきたく思います。
 2010.6.6.  *********家畜とは********
我が子同様
報道で、農家の方が「我が子同様、家族のように可愛がってきた・・・」と涙を浮かべて言われているのを皆さんはどう感じられたでしょうか。家畜だろ、どうせ食べるんだろ、そんなわけないだろと思われていませんか。しかし、現実に、例えば、牛の繁殖農家では、1頭、1頭に名前がついています。ふじ子、なつ子、しずちゃん、・・・。「安全・安心」用のトレーサビリティ番号とは別にです。家畜に先入観をもたれていませんか?家畜とは、元来「domestic animal」あり、広い意味では、馬、犬、猫も入ります。もともと、人と同じ屋根の下、「家」のなかに一緒に住む動物を言います。学校から帰宅した子供たちを、「クォ~(お帰りィ~)」と迎え、見知らぬ人が来たら、「グォ~(誰だぁ~)」と牽制し、おなかすいたら、「クォ~ン」とおねだりしているように私にも聞こえます。脱線しましたが、小さな規模の農家ほど、この飼い主と家畜の絆は深い傾向があります。身体のブラッシングも1頭1頭丁寧にしてあげます。牛は目を細め、気持ち良さそうにしています。以前は、散歩する光景も見かけました。というか、私は散歩をさせていました。だから、1頭1頭の牛の個性まで分かり、その牛の体調が何かおかしいと、すぐに気づくのです。しかし、食用動物として、多くの家畜を狭い場所に飼い始め、最近は、家畜は、「産業動物」、「food animal」「farm animal」、「live stock」とか言われるようになりました。これからも、大規模化は進むでしょう。しかし、1頭、1頭の目を、顔を、全体を観る必要があります。私たち獣医師も病気を診るのではなく、動物を観ることから始めなければなりません。
*********七夕****+****
願い
そろそろ七夕です。各家庭で笹の葉に願いが掛けられていることでしょう。当学科の獣医棟玄関にもそろそろ年中行事として置かれるころです。今年は、国家試験合格祈願に「口蹄疫早期撲滅・清浄化」を加えてほしいです。 
 2010.6.5.  *********ワクチン接種家畜********
未発症ワクチン接種家畜の処分開始
可愛がっていた家畜の処分。農場の方々の悲痛な思い。「何故、症状も出ていないのに殺さなければならないのか」本当に申し訳ありません。その理由は、動物には症状が出ていないだけで、ワクチン接種しても身体にはウイルスが感染している可能性が否定できない状態なのです。ウイルスが入った食肉が流通過程で拡散し、また、加熱不十分のまま、その食べ残し利用などで、豚などの動物の口に入るとまた、今回のような惨劇が起きる可能性があるのです。どうか、ご理解ください。
*********発症牛の早期発見********
初期症状の確認がてきない
今回の牛の病性鑑定の農場からの依頼のきっかけは、餌の食べ残しが多い。すなわち、食欲不振である。朝方、餌をやったのに、夕方の給餌時に、朝の餌が減っていない、念のため、体温を測ってみると発熱があることが分かった。例えば、そういうものです。だから、1頭の発症でも見つけている。日頃の観察力、眼ヂカラが違うのです。防疫に関係しているさんの下記の言葉、もっともです。「餌を機械でまいている大きい農場では、餌を食べてない個体など分からない。」だから、泡沫性流涎など複数頭症状が出ないと分からない。大きいところでは、1頭1頭、牛の顔が見えた飼い方ができていないケースがあるのです。だから、すでに症状が進んでいるのではないか。ウイルス感染から日数が経過しているのではないか。今回、牛の横への伝播力はさほど速くないようです。1週間ほどかかる場合もあるようです。よって、複数頭の発症の場合、最も早い個体は、1週間以上前の発症であり、感染はその、さらに、1週間以上前となる可能性があることになります。
③*********農場内撮影報道をみて********
そのカメラ消毒をしていますか
時々、テレビで、農家の方が撮影、と字幕が出て、未発生農場内、動物のいなくなつた動物舎の様子が報道されています。報道の方が農場に立ち入らないことは、守られているようですが、そのカメラは、農場の方が撮影しています。そのカメラ、その後、適切に消毒していますか?しっかり消毒したつもりでも、市販のアルコール系の噴霧消毒薬では、インフルエンザウイルスは消毒できても、口蹄疫ウイルスは消毒できていません。農場の方たちが、40日間以上も、移動制限、消毒態勢を取っているのです。しっかりと、消毒をお願いします。カメラは精密機器です。消毒が不完全になりがちです。だからこそ、農場内撮影を自粛してもらい、そのために宮崎県が厳重にウイルス対策をとった上で撮影した映像を報道機関に提供しているのです。それを有効に使用してください。ウイルス拡散防止のお願いです。
 
 2010.6.4. *********ワクチンの効果検証********
時間稼ぎとなっているか
 
ワクチンのタイプが合っているかいないか、気になるところである。東京の動物衛生研究所には、今回分離されたウイルスがあるので、すでに、今回使用したワクチンの効果については、実験感染で検証済みかも知れない。気になる点である。今回のワクチン使用は、10km圏内であった。ワクチン接種後農場に於いて、10日間の経過を待たずに感染の続発があった。ということは、それらの農場では、ウイルス感染後、潜伏期中にワクチン接種したと考えられる。その場合の、ワクチン抗体は、どのように上昇しているのか。イレギュラーだが、LK法的、抗体上昇は期待できるのか?その発症個体については、ウイルスの増殖を抑制できなかったが、同居している未発症動物については、感染前のワクチン接種の可能性があり、発症が抑えられることが期待される。すなわち、動物から動物への伝染が抑えられる。(ワクチンのタイプが合っていればである)おそらく、実験とは別にワクチン評価班が編成され、現在、検証中と思われる。編成されていなければ、編成すべきである。
*********ワクチンの影響か-その2********
そろそろ2週間経過
 
ワクチンのタイプが合っていれば、そろそろ効果が現れてくる頃である。ウイルスの増殖が抑えられ、症状が軽減される。逆から見れば、発症が分かりづらく、発見が遅れる。病性鑑定件数が減っているのは、真に、発症数が減っているのか。発症が発見しづらくなっているのか。 
 2010.6.2 *********ケミカルハザード********
消毒ポイントの皆さんへ
 
暑い中、車両の消毒をしていただきありがとうございます。口蹄疫ウイルスを車などが運ばないように皆さんに、消毒をしていただいています。ありがとうございます。しかし、皆さんにお願いです。消毒液を噴霧されるときには、充分、気をつけてください。環境に強いウイルスを死滅させる消毒液です。消毒する際には、私たち人間も気をつけなければなりません。目、鼻、口、皮膚など、直接触れないよう、吸わないようよろしくお願いいたします。とくに、車輌の全面噴霧消毒の際、左右両側から同時に、噴霧されていますが、互いの顔などに当たらないよう気をつけてください。 
 2010.5.31.    
*********スーパー種雄牛********
喉元過ぎても忘れないで
家畜なのか貴重な絶滅危惧種的動物なのか牛や豚についても、群飼特別なケアーをすれば、仮に感染しても、その個体からウイルスを排除することは理論的に可能だと思います。しかし、その貴重で多くの方が精液を使用するものであればあるほど、その精液は、流通できる(される)でしょうか。また、国際獣疫事務局(OIE)がそのような国を清浄国として認めてくれるでしょうかさらに、今後、スーパー種雄牛と種雄牛についてどこでライン引きするのかダブルスタンダードでは、関係者は納得できません。とにかく、貴重な家畜については、畜舎も完全に隔離させた特別管理にできませんか。1頭が何十万頭分の命の価値があるのであれば、1頭毎に、管理態勢を別々にし、管理してはどうでしょう。管理コスト削減などと言わず、作業員も別々にしてはどうでしょうか。獣医師の常駐も要検討事項ではないでしょうか。これらについては種々の意見があると思われます。他県では、この危機に際し、種雄牛の分散化、遠隔地へ隔離を始めました。しかし、ほとぼりが冷めれば、元の場所に戻すと報道されています。それは、自分の近くでは、口蹄疫の初発はない、という考えが根底にあります。喉元過ぎれば、忘れ去られます。今回のことを忘れず、今のうちに、そのように重要な、貴重な動物であれば、周囲5kmに家畜のいない、山里か島などに特別動物舎を建てて、分散化して、大事に育てたほうがいいのではないでしょうか。 
*********再建に向けた取り組み2********
元の仲間と共に新生畜産を
町の再建には、総合力が必要です。牛や豚が戻ってくるまでには、時間が必要です。それまでの間、元の従業員が戻ってこられるように対応をお願いします。その対応はどこがしてくれるのでしょうか。国はどこで、県はどこでしょうか、労働局なのでしょうか市や町はどこが窓口なのでしょうか。役所の底力を期待します。 
  *********再建に向けた取り組み********
新生 川南町
畜産の、そして市、町の再建について企画整備はできないのでしょうか?今まで通り、狭い限られた土地に、各自自由に家畜を導入し、今まで通り飼った場合、以前と同じことにならないでしょうか?良いところは残し、なかなか改善しなかったところをこの機会に解消してはどうでしょう。アニマルウェルフェアーを念頭に置いた畜舎環境で、守りから攻めに出る!!家畜の頭数と草地確保!! 検疫舎、馴致舎の確保!!運動場の確保!!この機会に農場の位置関係の見直し、農場出入口の限定の見直し、はできないでしょうか。EBLフリー牛、ヨーネフリー牛、BVDフリー牛から再建!! 新生へADフリー豚、PRRSフリー豚、サルモネラフリー豚から再建!! 新生へ国、県、市、町、NOSAI、JA、管理獣医師、畜産関係者と相談しながら計画的にできないでしょうか!!再建畜産ではなく、さらに進んだ病気のない町。川南町!!新生畜産誕生!!
*********バリケード 河川と橋********
名貫川、都農川、耳川、小丸川、一ツ瀬川
発生中心地では500m、1000m、とじわりじわりと広がっていったが、ヨーロッパで起きていたような10km、50kmの感染拡散は防げている。そこには、河川が大きく関与しているのではないか。最近は、国土交通省がわずか半日で作り上げた幹線道路の仮設車両消毒槽も国道10号線にある。病性鑑定の往復時、幹線道路、橋のたもとの消毒マットによる一般全車両のタイヤ消毒渋滞が起きている。ここで思う。河川はおおきなバリケードになっている。橋を通らなければ移動できない。橋は関所である。発生中心地での風によるじわりとしたウイルス拡散はあったと思われるが、今回、天候が幸いしたのか、遠隔地への風の伝播は避けられたようである。一般車両で渋滞を引き起こしていますが、どうか、ご理解とご協力をお願いいたします。

幹線道路国道10号線での全車両のタイヤ消毒ポイント(R.U.撮影) 
*********完全なる封じ込め********
リスク管理
えびの市には九州自動車道(高速道路)が走っている。一瞬で、全国に広がる危険性があった。臨床症状で、PCRの検査前に、早期処分した方法は、蔓延防止として、高く評価されなければならない。しかし、これは、初発時には困難であったろう。都農町、川南町の拡大の恐怖が目の前に現実にあったから全員が一致団結して取り組めたと思われる。東アジアでは、口蹄疫、豚コレラが常時流行している。実は、日本各地、常に、この態勢が望まれているのである。しかし、身近に起きないと、なかなか、重い腰はあがらないのも理解しながら、 これからも海外悪性伝染病に立ち向かって行かなければ
また、ひどい目に遭う。
 2010.5.29 *********峠を越えた?********
カウントダウンに突入か
疑似患畜合計162,159頭(牛28,669頭、豚133,474頭、山羊8頭、羊8頭)中、10万頭の処分が終わった。最近、圏外での新たな発生がない。油断はできないが、峠を越えつつある。処分数が、3000~4000頭/日から8000頭/日に増加した。これは、過酷な最前線で作業に当たっている方々のお陰である。
 
 2010.5.27. *********厳冬に口蹄疫が発生したら********
シミュレーションの必要性
もし、雪国の地で、冬、口蹄疫が発生したら。消毒の方法はどうするのか。北海道から応援に来ていたHさんと短い間だが、ディスカスした。車両の噴霧消毒は凍り付いてしまう。不凍液と消毒薬の相殺はないか。効果は維持できるのか。石灰を散布しても、まいた場所が分からない。埋却地の掘削前に雪を除去しなければならない。環境中に排泄されたウイルスは、終息後も春先まで、生き残っている可能性もある。各地、各地で対応は異なる。シミュレーションが必要である。リスク管理態勢。
 
 2010.5.26. *********日本を守る********
畜産、安全・安心を守る
今、川南町、都農町、えびの市、高鍋町、新富町、西都市の苦渋の選択である家畜処分は宮崎の畜産を救っているのではなく、日本の畜産を救っているのです。宮崎の口蹄疫ではなく、日本の口蹄疫なのです。日本の牛肉、豚肉が輸出できないだけではなく、このままでは、口蹄疫発生国からの牛肉、豚肉が輸入されることにつながってきます。これは、牛肉、豚肉の価格破壊が起きて、日本から畜産がなくなるだけでなく、家庭の食卓での食肉の安全・安心の土台が揺らぐのです。それらを守ろうとしているのです。だから、仕方なく、可愛がって育てた動物たちの殺処分を術もなく見守っているのです。そうでなければ、誰も、今の殺処分に納得なんかできません。どうか、ご理解ください。 
 2010.5.25  *********疫学********
発生位置関係
新しい発生農所の位置は、もっとも近い発生農場からの距離となっているが、最も近い埋却値との距離や 埋却地へ移動経路も気になる。
 2010.5.22.  *********ワクチン神話-2********
いよいよ始まるワクチン接種

今回のワクチンでの時間稼ぎ、という考え方は、タイプが流行しているウイルスと合っていれば、を前提としたものです。タイプが 異なれば、時間稼ぎになりません。ワクチンを打って、一段落したという、その大きな落とし穴(油断)の方が心配です。ワクチン接種農場の飼養管理者は油断せず、まず、食欲不振、口唇、鼻腔の水疱、泡状よだれの牛がいたり、食欲不振、蹄の出血、鼻の上先端に手マメみたいな水疱のある豚がいたら、管理獣医師か家畜保健衛生所に連絡してください。 
*********多くの家畜を助けたい********
多くの動物を殺処分している
矛盾しているように見えますが、私たち獣医師は家畜をただむやみに殺処分しているわけではありません。より多くの牛や豚を救うために、今、最善の方法をとっているのです。動物を救うことが獣医師の使命です。 
 2010.5.21.  *********韓国でHPAI(H7N7)発生********
常時のリスク管理
今回、宮崎で口蹄疫が発生した。しかし、この一つの地球上、いつ、どこで発生してもおかしくない。昨日、5/.20.病鑑依頼農場からの家保に帰る途中、家保に発育鶏卵が届いた旨の連絡があった。このような時でも、「鳥フル」対策を常時準備して置かなくてはならない、その態勢を流石だと、感じた。このようなことを報道機関は伝えてはくれない。「こんな時に、鳥フルが出たら大変だな。でも、気候も暑くなってきたし、それはないだろうね。」と私は言ったのが、昨日。今日、5/21になって、韓国では、口蹄疫防疫の最中、高病原性鳥インフルエンザ(H7N7亜型)の発生があった。この季節にである。韓国に出たということは、日本に出でてもおかしくはない。養鶏業界の皆さんへもう一度、足下の防疫を固めましょう。さらに、朝鮮半島は、今、戦争の危機にも瀕している。新興感染症、再興感染症など伝染病と戦争は深く関係している。
*********ワクチン接種をしていただく獣医師の方々へ********
農場の方々へ説明を

接種の際には、その前後で、ワクチン接種の意義の概説をお願いします。効果が現れるには、1~2週間必要であること、治療薬ではないこと等々農場の方に説明をお願いします。また、発生地10km圏内接種と決定しました。さらには、圏外周囲からの接種ではなく、ワクチン接種に合意した農場からの接種となりました。訪問する農場によっては、感染後潜伏期の動物がいる可能性があります。万全の対策で感染蔓延の防止をお願いします。また、接種時に、口蹄疫の疑いのある場合には、接種を中断し、家畜保健衛生所に連絡をお願いします。 
 2010.5.20.    *********埋却********
もうすぐ梅雨
何とか、梅雨前には埋却を完了しなければならない。そのためには何が必要でどうすれば、それが可能かを探らなければならない。人だけでなく、重機の不足はないか。仮設トイレは十分か?仮設シャワー室は足りているか?休息は充分とれているのか?作業前後の健康管理は組織的にされているのか?でなければ、現場防疫で一所懸命やっている方々が倒れてしまう。鳥インフルエンザ防疫の際には、防疫員の健康管理をしていた。今回はしていない。鳥インフルエンザウイルスが人に感染し、健康を害するからか。口蹄疫ウイルスが人の健康には影響ないからか。ウイルス自体の人への影響だけでなく、過酷な労働を強いられているのは同じである。防疫作業前後の健康管理態勢を取るべきである。
*********ワクチン神話********
予防

ワクチンは治療薬ではありません。予防薬です。タイプが合っていても効果が現れるまで、1~2週間かかるとされています。口蹄疫が治るわけではありません。今まで通り、行動制限と畜舎周囲消毒をお願いします。発生中心地の面の広がりからこれらは完璧ではないことが分かりましたが、圏外への拡散を確実に防いでいます。日本全国皆さん。ご理解ください。この口蹄疫は川南の口蹄疫でもなく、宮崎の口蹄疫でもありません。日本の口蹄疫です。川南町をはじめとする畜産農場の方々は、涙を流し、苦しさを乗り越え、皆さんのために、日本の畜産を守ってくれているのです。どうか、ご理解ください。
 2010.5.19.  *********埋却********
封じ込め

埋却地は、今後3年間、梅雨時期、集中豪雨、台風、地震の際にも、埋却された動物が浮き出てこない 場所に、そして、しっかり深く埋却する必要がある。土砂が崩れても表面に露出してはいけない。3年間は地中に閉じ込めなければならない。地元に詳しい、過去の災害記録を参考に、慎重に選択しなければならない。しっかり埋却されず、生きたウイルスが出てくると、また、大災害が繰り返される危険性がある。
 2010.5.18.  *********口蹄疫の怖さ********
強い伝染力だけではない
伝染経路がつかみにくい。今日の発症は、6~11日間前の感染で始まり、約5日間前からウイルスを排泄している。それを知らず、移動すると、ウイルスを運んでしまっている。人や車の移動制限が机上計画通りに、現実には完全にはできない。この事実も『口蹄疫』の怖さとして、認識し、カチッと決めつけず、漏れがあることを、予察しつつ、周囲から封じ込めないと、結果的に、最悪の大惨事になってしまう。すでに、周辺地域への拡散は明らかである。が、「遅すぎた」「誰が悪い」と避難する前に、前向きに、今からでも、これ以上拡大させないために、今日の感染は6~11日後に発症として、現れる。
 
 *********ヒッチハイクウイルス********
何故、伝染力が強いのか
このウイルスはとにかくしつこい。移動するモノを利用して牛や豚に乗り移る、その利用するモノとは、牛、豚、牛肉、豚肉、肉製品、飼料、人、車、時には空気。しかも、乗っている(くっついている)時に見えない。人には害がないので、気がつかないまま、運んでしまう。

 2010.5.15     *********視点を変えて********
ウイルスを侵入させていない決めては何か
発生事例現場で発生要因として、何があったか調査しなければならない。その一方で、未だ発生していない農場では、発生農場と何が違っていたのかを調査する必要がある。発生区の中で、恐怖に戦きつつも、未だにウイルス侵入を防でいる農場がある。今、そのような戦いの場に、不用意に立ち入るのは、その行為自体がウイルスを持って入ることになりかねない。危険きわまりない行為である。電話で聞き取りしたいところだが、農場の方の心労を考えると、それも今は、控えた方がよさそう。が、そこをヒントに拡大防止(侵入バリア)策として参考にできないか。何か打つ手はないのか。
 *********感謝********
防疫作業について
防疫作業、皆さん、心身ともにピークを通り越してお疲れのことと思います。峠が見えてこないと、いつまで、火消しをすればいいのか・・。暑い日が続いてます。休憩をとりながら、熱中症にならないようお願いします。作業が長引いています。怪我されている方が出ています。今一度、怪我しないよう注意してください。作業前後の人の組織的健康管理が必要です。「鳥インフルエンザ防疫」時とその意味合いは異なりますが、作業の疲労からくる体調不良、持病のある方の健康管理など必要です。
*********お願い********
ダウンタイムについて
防疫作業後、皆さん、しっかり、ウイルスを取り除いて、現場を離れてください。牛、豚、山羊、緬羊などに関係のある方は、とくに、ご注意ください。作業後、7日間は偶蹄類動物との接触を避けてください。うがいをし、手指洗浄(爪の間も)をお願いします。シャワー、お風呂で、頭からつま先まで、きれいにしてください。耳の穴や鼻の穴もきれいに、衣服や靴は、洗浄・消毒をしっかり。できれば、最初の2日間は自宅待機(県外の方などは、移動日に)でお願いします。これには、当事者の都合と職場上司、人事係をはじめとする、仲間の理解が必要です。
 *********誤解のないように********
何故、口蹄疫ウイルスが感染した牛肉や豚肉が出回らないようにしているか
勿論、そのような汚染した肉自体マーケットに出ることは良くありません。何故、出回らないようにしているのか。何故、国際航空便で帰国時に、ハム、ソーセージなど肉製品を厳しく取り締まっているのか。「食べても安全です。」とか言いながら、「感染した肉が出回らないようにしているのは、健康に害があるからなのでは?」と思っている方へ、それは、違います。この口蹄疫の初発原因は、加熱の不十分な肉製品が最も多いからなのです。その肉製品を介して動物にウイルスが感染するのを防ぐために、各国で厳しい取締をしているのです。どうか、ご理解ください。
 2010.5.13.    *********何か決め手はないか*********
もっと早く感染動物を発見できないか
発症を待たずに診断発見はできないだろうか?発症前からウイルスの増殖、排泄が始まっていることから、そのウイルス遺伝子をPCRで検出できないだろうか?豚は潜伏期間が約10日間と長く、その期間にウイルスを排泄することからも拡散を招く。現時点では、PCR陽性で疑似患畜とされているので、その時点で、対処すれば、ウイルスの増殖・拡散を今より抑えることができる。ただし、その検査実行は、ウイルスを運ぶ恐れがあるので、慎重にしなければならない。また、発症豚についても、現在、1,000頭中の1頭の発症豚を見つけ出す、早期発見、家畜保健衛生所への通報態勢がとれている。発症していない潜伏期間の豚1000頭中1頭をPCRで見つけるのは至難の業だ。何か簡易ウイルス検査法はないのか?抗体の血清学的検査では、感染から1週間程度経たないと分からない。
 *********変異するウイルスとの戦い*********
ワクチンについて
防疫手段の一つとして、摘発淘汰で封じ込めが困難である、と判断された場合ワクチネーションがあります。もっと早い段階でワクチンを使用できないか?そのためには、もっといいワクチンを世界レベルで開発しなければなりません。できれば動物を殺したくありません。卓越したワクチンの開発が必要です。無数の動物を救うためとはいえ、今回のように、現状では、多くの動物を殺処分しなければ、防疫できません。いいワクチンが開発されれば、動物を殺処分しなくてすみます。流行しているウイルスを分離した後、1~2週間で大量にワクチン製造する技術が開発されないか?変異しても関係なく効果がある感染防止できるワクチン現実の足元に目を落とすと、現在、口蹄疫ワクチン接種は国レベル決定事項です。統制された組織力で動かなければなりません。是々非々、種々、方法などについて提案をしなければなりません。発生現場の防疫状況をリアルタイムで共有しなくてはなりません。目的は一つです。「ウイルスまん延防止」ワクチン接種として、下記を考慮しなければなりません。備蓄ワクチンと流行ウイルスの型が合う・効く、型が合わない・効かない、感染防止はできないが、ウイルスの増殖をある程度抑制する。ので、周囲へのウイルス拡散を抑えられる。しかし、キャリアー動物が出る可能性がある。感染したウイルスが変異する可能性がある。発症しないので、早期発見が困難となる。備蓄ワクチンの量は?接種するゾーンは?豚はキャリアー動物にならないとされています。豚にこのウイルスが感染すると、牛よりも、100から1000倍増え、気道から排泄します。言い換えれば、豚1頭が牛100~1000頭分ウイルスをまき散らします。以上の理由から、今以上のウイルス拡散防止のため現発生地、周辺のに接種する時期が来たのではないでしょうか。
2010.5.9.  ①発生地域の方々へ
発生の峠は、連休明けと想定し、また、そう願っていました。その根拠は、4月20日より関係動物、人、車両の移動制限措置がとられたこと、および、このウイルスの一般的な潜伏期間を考えてのことです。しかし、今なお、続発しているということは、4/20以降の感染であると考えられます。このことは、上記の制限を徹底するとともに、それ以外のネズミなどの野生動物、カラスなどの野鳥、ゴキブリなどの害虫の動き、空気の流れなどにウイルスがゴミ・ホコリなどと一緒に運ばれた可能性も出てきました。雨も降り始めました。もう一度、畜舎周囲の防護フェンス、周囲の消毒(幅約2mの消石灰散布など)を徹底お願いします。また、防鳥ネットをお願いします。ピーンと張らずに、ユルユルにして、かつ、隙間はなくしてください。気になるところは、二重にしてください。カラスだけでなく、ハト、スズメ、今の時期、申し訳ないけど、ツバメも入らないように。発生中心の方々の心労は想像を絶するものと思います。防疫人員が増員され駆けつけています。刻々と、状況は変化しますが、峠が見え、カウントダウンが始まり、終息し、清浄化宣言が来るまで、頑張り抜きましょう。
②発生圏外の方々へ
連休明けまで、感染源が判明していな時点では、日本全国、どこで起きてもおかしくない状態でした。全て発生の可能性を秘めたグレイゾーンでした。しかし、その潜伏期は、ほぼ、終了したと考えられます。いま、制限圏外での発生は確認されていません。欧州であったような、100kmを越えるような空気伝播は起きていません。これは、天候にもよるので油断はできません。また、この大型連休中の人の動きと車両の動きが気になります。発生区から地理的距離だけではなく、疫学関連的距離を考慮しましょう。「今、自分のところも潜伏期の動物がいるかもしれない。」という恐れはこの大型連休中の動物、人、車両の移動関連がなければ、ほとんどないと思います。今後は、自分の農場は、今はシロ、今後、絶対に口蹄疫ウイルスを侵入させない。という意識で衛生管理をお願いします。 
2010.5.8. 豚の疑い例が報告されました。日本産牛肉、豚肉の危機です。厳戒態勢をお願いします。
感染拡大の最も危険因子である感染牛や感染豚の移動はストップしています。その次の危険要因は、ウイルスと接触した人や車です。その移動については、さらに、厳格にストップしましょう。作業員であれば、自宅待機あるいは農場内住込み等々。空気感染の証拠はつかめませんが、感染するとウイルスが増加する豚では、その後、気道からウイルスが拡散します。発生農場では、早期発見、早期淘汰に踏み切り、周囲の牛農場、豚農場への伝染防止に努めています。4/28~5/5は晴れ、または曇りで、緩やかな風の日が続きました。5/6, 5/7と天候が崩れ、雨です。梅雨を思わせるように湿度です。約500万頭処分しなければならなかった1997年の台湾事例では、心筋炎による子豚の死亡報告が相次ぎました。今回は、そうなる前に診断され、防疫措置がとられていましたが、直近、子豚の死亡も観られ始めました。防疫措置が追いつかなくなっています。防疫措置の人的支援のさらなる強化が始まりました。現場では、疲労の度合いが増し、支援していただく方への配慮が十分にはいき届かなくなっています。その点、現況を察して、どうかご理解ください。移動制限措置がとられて、2週間が過ぎようとしています。まだ、続発が出ています。当初の潜伏期の動物が発症しているだけでなく、4/20以後の伝播が考えられます。今一度、常時の数倍のバイオセキュリティの徹底をお願いします。ゴールが見え、カウントダウンに入らないと、連日、休日返上の防疫員の疲労もピークをとっくに過ぎ、彼ら、彼女ら自身が怪我など事故が起きるのではないかと心配です。朝には、水ぶくれ(水疱)だったのが、夕方には赤むけ(潰瘍)になっていたり、その進行は急性経過で、油断できません。畜産団地は、一つの農場という認識の元、一致団結して、防疫に取り組みましょう。言うまでもありませんが、対岸の火事ではすみません。
    口蹄疫防疫作業をお手伝いしていただいた方々へ
感謝とお願い

宮崎県の口蹄疫発生につきまして、その封込め、蔓延防止のためのお手伝いいただきまして、ありがとうございます。そして、お手伝いいただきました方々にお願いいたします。
防疫業務では、程度の差はありますが、作業者の体表にウイルスが付着します。だから、厳重に防護服を着用します。作業後はウイルスを運ばないよう、頭から長靴の裏まで、徹底した消毒をお願いします。また、今回の防疫業務あるいは皆様の業種によりますが、
元の職場に復帰されるまでには、十分な検疫期間を設けてください。また、周囲や上司の方もそのことを十分ご理解ください。よろしくお願いします。
各自、万全の防疫態勢をお願いいたします。

敵はウイルス、なにせ見えない。
農場には何も持って入らない!!
農場からは何も持って出ない!!
そのためには、

消費者の方へ

冷静な対応ありがとうございます。何ら心配しないで、安心して、牛肉、豚肉を召し上がってください。ただし、日本の畜産の危機です。国内産牛肉、豚肉ができなくなる可能性を秘めた家畜の悪性伝染病です。「家畜の悪性伝染病の広がり防止」のご理解とご協力をお願いします
海外に行った場合など、「最近、牧場には寄っていませんか?牛や豚には触っていませんか?」とか質問されるかも知れません。それは、国間を移動する旅行者が家畜に伝染病をうつすかも知れない、という用心からです。また、海外(特に、アジア諸国)で牧場に行った場合など、(帰国後も)3日間は動物に触れない!!など注意しましょう。人間はこのウイルスに抵抗性ですが、牛や豚は弱いのです。ご協力お願いします。



農場の方へ

10年前に経験した口蹄疫ウイルスより高病原性の可能性が出てきました。(病原性については、動物衛生研究所で感染実験を実施するでしょう。)10年前より、さらに、厳重な防疫態勢を取らないと"1997年の台湾の口蹄疫発生(約500万頭の豚を処分)"のようなの事態になるかも知れません。厳戒態勢!!どこから来たのか、何故広がったのかなどについては、現在、疫学究明中です。
牛、豚、偶蹄類のいる農場では、数倍のグレードアップしたバイオセキュリテイの再確認をしてください。農場への立入については、従業員を含めて、自宅待機あるいは職場待機など制限を設けましょう。不特定の観光客が集まる場所での偶蹄動物(牛、豚、羊、山羊、水牛など)については、とくに気をつけましょう。発熱、よだれ、口、舌、蹄、乳房、乳頭に糜爛(軽い潰瘍)はないか?水疱はないか?乳量低下、跛行(蹄の疼痛)はないか?




 ☆宮崎大学の口蹄疫対防疫・畜産復興支援活動











 
*********宮崎大学の具体的活動記録*********
日時 学外からの協力依頼 対応人数 対応人数(のべ)
2010/4/21 20:00 農林水産省(動物衛生課 防疫企画班)「口蹄疫疫学調査チーム」参画の要請 1 1
2010/4/22 1
2010/4/23 1
2010/4/24 13:00 農林水産省(動物衛生課)「口蹄疫疫学調査チーム」現地調査の要請(4/29予定) 1 2
2010/4/25 2
2010/4/26 2
2010/4/27 2
2010/4/28 2
2010/4/29 終日 第1回「口蹄疫疫学調査チーム」現地調査 2 4
2010/4/30 4
2010/5/1 4
2010/5/2 19:30~ 宮崎県農政水産部畜産課からの要請 防疫態勢についての話し合いに出席 1 5
2010/5/3 終日 午前:宮崎県改良事業団の防疫措置の検証と指導
午後:川南地区農場往診養豚獣医師、県と防疫態勢についての防疫措置協議
1 6
2010/5/4 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 種々(現場、農水省、一般等々)からの問合わせ等について、学術的見地からのサポート 1 7
2010/5/5 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 8
終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断・資材調達作業 2 10
2010/5/6 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 11
終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断・資材調達作業 3 14
2010/5/7 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断・資材調達作業 2 16
2010/5/8 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 17
2010/5/9 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 18
2010/5/10 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 19
2010/5/11 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート 1 20
2010/5/12 20
2010/5/13 20
2010/5/14 宮崎県対策本部(宮崎県農政水産部畜産課) 学術的見地からのサポート
1 21
2010/5/15 21
2010/5/16 21
2010/5/17 21
2010/5/18 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 22
2010/5/19 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 23
2010/5/20 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 24
2010/5/21 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 25
2010/5/22 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 26
2010/5/23 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 27
終日 宮崎家畜保健衛生所にて資材調達作業(学生支援) 4 31
2010/5/24 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 32
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3km内 目視検査&採血) 5 37
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 3 40
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 42
2010/5/25 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 43
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3km内 目視検査&採血) 6 49
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 3 52
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 4 56
2010/5/26 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 57
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3km内 目視検査&採血) 6 63
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 3 66
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 68
2010/5/27 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 69
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 69
2010/5/28 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 70
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 3 73
2010/5/29 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 74
2010/5/30 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 75
2010/5/31 終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3-10km内 目視検査) 8 83
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 3 86
2010/6/1 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 87
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3-10km内 目視検査) 8 95
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 1 96
2010/6/2 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 97
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3-10km内 目視検査) 7 104
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 106
2010/6/3 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 107
終日 えびの地区における清浄性確認調査支援(3-10km内 目視検査) 5 112
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 3 115
2010/6/4 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 116
2010/6/5 116
2010/6/6 116
2010/6/7 終日 第2回「口蹄疫疫学調査チーム」現地調査 1 117
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 3 120
2010/6/8 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 121
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 123
2010/6/9 終日 宮崎家畜保健衛生所にて病性診断作業 1 124
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 126
2010/6/10 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 127
終日 宮崎県食肉衛生検査所における補助作業 2 129
2010/6/11 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 130
2010/6/12 130
2010/6/13 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 131
終日 西諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 134
2010/6/14 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 135
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 138
2010/6/15 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 139
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 142
終日 中部農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 2 144
2010/6/16 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 145
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 148
2010/6/17 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 149
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 152
2010/6/18 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 1 153
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 156
終日 国富町発生農場周辺農家の立入り目視検査 4 160
2010/6/19 終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 163
2010/6/20 終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 166
2010/6/21 終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 169
2010/6/22 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 2 171
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 2 173
終日 都城地区における清浄性確認調査支援(3km内 目視検査&採血) 2 175
終日 都城地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 3 178
2010/6/23 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 4 182
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 185
終日 都城地区における清浄性確認調査支援(3km内 目視検査&採血) 1 186
終日 都城地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 3 189
2010/6/24 終日 第3回「口蹄疫疫学調査チーム」検討会 2 191
終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 4 195
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 198
終日 都城地区における清浄性確認調査支援(都城家保にて血清分離作業) 2 200
2010/6/25 終日 新富町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 4 204
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 207
2010/6/26 宮崎県疫学班への参加 1 208
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 211
2010/6/27 宮崎県疫学班への参加 1 212
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 2 214
2010/6/28 宮崎県疫学班への参加 1 215
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 218
終日 宮崎・国富地区における清浄性確認調査支援(宮崎家保にて血清分離作業) 2 220
2010/6/29 宮崎県疫学班への参加 1 221
終日 木城町現地口蹄疫対策本部を拠点とした現地作業 9 230
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 2 232
終日 宮崎・国富地区における清浄性確認調査支援(宮崎家保にて血清分離作業) 2 234
2010/6/30 宮崎県疫学班への参加 1 235
終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 2 237
終日 宮崎・国富地区における清浄性確認調査支援(宮崎家保にて血清分離作業) 2 239
2010/7/1 終日 北諸県農業改良普及センターにて死亡獣畜・家畜排泄物処理作業 3 242
終日 宮崎・国富地区における清浄性確認調査支援(宮崎家保にて血清分離作業) 2 244
2010/7/2 終日 宮崎・国富地区における清浄性確認調査支援(宮崎家保にて血清分離作業) 2 246
2010/7/3 246
2010/7/4 246
2010/7/5 246
2010/7/6 246
2010/7/7 246
2010/7/8 246
2010/7/9 246
2010/7/10 246
2010/7/11 246
2010/7/12 246
2010/7/13 246
2010/7/14 246
2010/7/15 246
2010/7/16 246
2010/7/17 246
2010/7/18 246
2010/7/19 終日 「口蹄疫疫学調査チーム」現地調査 2 248
2010/7/20 終日 「口蹄疫疫学調査チーム」現地調査 2 250
2010/7/21 堆肥モニタリング 250
2010/7/22 堆肥モニタリング 250
2010/7/23 終日 第4回「口蹄疫疫学調査チーム」検討会 
堆肥モニタリング
2 252
2010/7/24 252
2010/7/25 252
2010/7/26 南那珂、宮崎市地域における口蹄疫目視検査 252
2010/7/27 南那珂、宮崎市地域における口蹄疫目視検査 3 255
2010/7/28 南那珂、宮崎市地域における口蹄疫目視検査 5 260
2010/7/29 南那珂、宮崎市地域における口蹄疫目視検査 5 265
2010/7/30 13:00-18:00 児湯地区養豚再建にかかる獣医師会議 260
2010/8/3 堆肥モニタリング 265
8/4以降は整理中    
 2010.8.27.  *********口蹄疫に関する学内対応の全面解除について*********
木花キャンパス内
宮崎大学口蹄疫危機対策本部
本部長 菅沼 龍夫
         
 本日、宮崎県口蹄疫防疫対策本部長(宮崎県知事)より口蹄疫終息宣言が発せられました。本学では、平成22年5月19日に宮崎大学口蹄疫危機対策本部を設置し、「宮崎大学における口蹄疫に関する対応について」など、種々の防疫対策や学内交通規制等を講じ実施して参りましたが、この度の終息宣言を受け、本日、本学の全ての対応を解除いたします。
 教職員及び学生各位においては、口蹄疫発生からこれまでの長期にわたり、車両、各建物出入口での消毒の徹底、会議・大会等の開催及び参加の自粛などご不便をお掛けいたしました。また、これまでの各種対応にご協力をいただいたことに対し、感謝申し上げます。
 なお、本学では、今後も宮崎県等と連携し、口蹄疫からの再生・復興に向け取り組んでいくこととしておりますので、引き続きご協力いただきますようお願いいたします。        以上


住吉フィールドについては、農学部の判断により車両消毒等の自主的な対応を継続いたします。立入の際にはご協力をお願いいたします。
               *********口蹄疫に関する学内対応について*********
               木花キャンパス(獣医棟・動物病院棟)
         学生が主体に出入り口に靴底消毒槽を設置し、当番制で管理しました。



) 各研究室にて
消毒用物品一式(小分けにされた炭酸ナトリウム粉末、計量スプーン、折り畳み式ポリタンク)を準備します。 ※ポリタンクは、空のまま割り当てられた消毒槽の設置場所まで持っていき最寄りの水道で給水して下さい。

) 消毒槽設置ポイントへ
巡回ポイントは、レジュメに記載のある個所全てです。
○消毒液を作成します。⇒  
・ポリタンクの容器いっぱいまで水を入れます(約6
)。口が小さく、粉を入れるのが難しいので、細切れの紙などを漏斗として利用して下さい。
・炭酸ナトリウム粉末を4%濃度(25倍希釈)して、消毒液を作ります。
○消毒槽の古い消毒液を取り替えます。
※汚染し、時間が経過すると効果が失われますので巡回の度に必ず全て取り替えて下さい。
※通行の障害にならない程度に適当に現場で廃棄して下さい。
○消毒液は適量―踏んだ時に履物が濡れる水位を目安に補充して下さい。

~略図~

※消毒槽の中のマットが浮いてしまいますので、知らずに入れすぎてしまうことがあります。注意して下さい。
※消毒槽の横に置いてある消毒液は、非常時補充用のものです。使用しないで下さい。また、空になっているものを発見しましたら、お知らせ下さい。

) 次の設置ポイントへ
同様の作業を繰り返していきます。

) 撤収
巡回が終わったら、用具を整頓して次の当番の人にバトンタッチをお願いします。

不明点・報告等ありましたら管理代行:獣医○○学研究室・6年・M(080-○○○○-○○○○)または同研究室・5年・M(090-○○○○-○○○○)までお願いします。

※講義の都合、Mくんに連絡する場合は、お手数ですが昼休みか放課後にお願いします。



        
)巡回の時間
巡回は、1日2回です。一応、根拠をもってこの時間帯に設定しましたので御理解をお願い致します。

巡回①昼休み前半(12:0012:30)
・・・『午前中に汚れた消毒液を交換すること』、『昼に外出も含め、移動した人間の靴を消毒すること』を目的とします

※巡回①の消毒液交換中に、構内から出ていく学生が消毒槽を踏めないのは許容して下さい。朝の段階で消毒済みであることを想定し、『外部からの侵入防御』を優先して下さい。無理強いもしないようにお願いします。

巡回②夕方(17:00以降)・・・『ある程度構内の学生がいなくなった時間に交換すること』、『夜間は使用する学生が減るため、そのまま翌日の朝まで使用できるようにすること』を目的とします

)物品の補充
消毒薬粉末など、巡回用の物品で不足が生じた場合は、マニュアル同様、MMまで御連絡ください。

)巡回活動の補完
当番の中で、不備や改善点にお気づきの際はMMまでお知らせください。


手順も面倒で、慣れるまで大変な作業ですが御協力お願い致します。最後の砦を守りましょう! 


皆が一丸となって防疫に努めました。

踏み込み消毒槽の管理当番表
5月24日 5月25日 5月26日 5月27日 5月28日 5月29日 5月30日
生理 臨繁 薬理 獣医衛生 公衆衛生 微生物 病理
5月31日 6月1日 6月2日 6月3日 6月4日 6月5日 6月6日
解剖 フロンティア 外科 内科 病院 放射線 寄生虫
6月7日 6月8日 6月9日 6月10日 6月11日 6月12日 6月13日
微生物 病理 生理 臨繁 薬理 獣医衛生 公衆衛生
6月14日 6月15日 6月16日 6月17日 6月18日 6月19日 6月20日
放射線 寄生虫 解剖 フロンティア 外科 内科 病院
6月21日 6月22日 6月23日 6月24日 6月25日 6月26日 6月27日
獣医衛生 公衆衛生 微生物 病理 生理 臨繁 薬理
6月28日 6月29日 6月30日 7月1日 7月2日 7月3日 7月4日
内科 病院 放射線 寄生虫 解剖 フロンティア 外科
7月5日 7月6日 7月7日 7月8日 7月9日 7月10日 7月11日
臨繁 薬理 獣医衛生 公衆衛生 微生物 病理 生理
7月12日 7月13日 7月14日 7月15日 7月16日 7月17日 7月18日
フロンティア 外科 内科 病院 放射線 寄生虫 解剖
7月19日 7月20日 7月21日 7月22日 7月23日 7月24日 7月25日
病理 生理 臨繁 薬理 獣医衛生 公衆衛生 微生物
7月26日 7月27日 7月28日 7月29日 7月30日 7月31日 (8月1日)
寄生虫 解剖 フロンティア 外科 内科 病院 放射線
解説:全14研究室でのシフトとなります。土日の不公平を回避するために、上記のようなずらし方をしました。夕方の当番が終わったら、翌日の午前中までに次の研究室にバトンして下さい。半ランダムで編成しましたので、研究室間で曜日の交換をしてもらって構いません。が、変更があった場合はMまで変更の旨をお知らせ下さい。一応、7月までとなっていますが、状況によっては延長するかも知れません。
踏み込み消毒槽の管理当番表(延長版)
7月26日 7月27日 7月28日 7月29日 7月30日 7月31日 (8月1日)
寄生虫 解剖 フロンティア 外科 内科 病院 放射線
8月2日 8月3日 8月4日 8月5日 8月6日 8月7日 8月8日
公衆衛生 微生物 病理 生理 臨繁 薬理 獣医衛生
8月9日 8月10日 8月11日 8月12日 8月13日 8月14日 8月15日
病院 放射線 寄生虫 解剖 フロンティア 外科 内科
8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 8月21日 8月22日
薬理 獣医衛生 公衆衛生 微生物 病理 生理 臨繁
8月23日 8月24日 8月25日 8月26日 8月27日 消毒槽撤収
外科 内科 病院 放射線 寄生虫
解説:全14研究室でのシフトとなります。土日の不公平を回避するために、上記のようなずらし方をしました。夕方の当番が終わったら、翌日の午前中までに次の研究室にバトンして下さい。半ランダムで編成しましたので、研究室間で曜日の交換をしてもらって構いません。が、変更があった場合はMまで変更の旨をお知らせ下さい。

2010.7.27. *********宮崎大学 車用消毒マット設置ポイント、通行止めの解除・変更*********
木花キャンパス内
宮崎大学口蹄疫危機対策本部

(解 除)
1 交通規制について
(1)木花キャンパス西門、東門、南門の通行止めを解除する。
(2)路線バスの土・日・祝日における構内侵入禁止を解除する。

2 車両用消毒マットの設置を解除する。
3 住吉牧場の生体・牛乳の移動、出荷の自粛を解除する。
4 移動制限区域内から自家用車等を利用する通勤・通学者について、降車の際の履き替えの協力依頼を解除する。
(変 更)
1 住吉牧場における対応について
 変更前:  木花キャンパスと住吉牧場との教職員及び学生の往来禁止            ↓
 変更後:(1)正門及び建物出入口での消毒の徹底(場内に車両消毒専用のシャワー機を設置)
     (2)住吉牧場へ立入りの際は、必ず牧場担当者(℡39-1034)へ連絡
2 教職員、学生への啓発活動の実施について
 変更前:口蹄疫に関する学内説明会等を実施し、正確な情報及び対応等の周知         ↓
 変更後: 口蹄疫に関する正確な情報及び対応等の周知
(協力依頼) 児湯地域における研究・教育活動等の際には、基幹道路などでの消毒を積極的に行うこと。また、口蹄疫が発生した地域でのフィールド調査
・研究については、終息宣言が出されるまでの間、可能な範囲内で自粛すること。
(実施日)
 平成22年7月27日から実施する。
(その他)平成22年7月2日付け「口蹄疫に関する学内規制の緩和について」は、廃止する。
http://www.miyazaki-u.ac.jp/uom/modules/pico19/release/2010/0727taio.pdf

2010.7.26
-29
日南市、宮崎市清浄化確認作業(7/26-29)
口蹄疫応援ローテーション
人数
7月26日 3
7月27日 4
7月28日 5
7月29日 5
2010.7.8.       宮崎大学口蹄疫(災害からの経済)復興対策支援本部設置
第1 趣旨
平成22年4月に宮崎県内で発生した口蹄疫に関し、同年6月28日付けで「宮崎県口蹄疫(災害からの経済)復興対策本部」が宮崎県に設置されたことに伴い、本学の使命の一つである地域に根ざした大学として、本学としても宮崎県等と一致協力して復興支援を推進していくため、「宮崎大学口蹄疫(災害からの経済)復興対策支援本部(以下「対策本部」という。)」を設置する。

第2 支援業務
本学における復興対策支援は、主に次に掲げる事項について、宮崎県等からの要請に応じ、学術的立場から助言等の支援を行うものとする。
(1) 畜産農家の再生
(2) 家畜埋却地の管理(悪臭・水質検査)等の環境対策
(3) 宮崎県のイメージとブランドの回復
(4) 県内経済全体の再生
(5) その他復興対策支援に関すること。

第3 組織
1 対策本部は、次に掲げる者をもって組織する。
(1) 学長
(2) 常勤理事
(3) 各学部長
(4) その他学長が必要と認める者
2 対策本部に本部長及び副本部長を置き、本部長は学長、副本部長は研究・企画担当理事とする。
3 対策本部のもとに、別表の対策チームを編成し、総括責任者として教育・学生担当理事、副総括責任者として農学部長及び工学部長を充てるとともに、各対策チームにグループ長及び副グループ長を置くものとする。

第4 会議等
1 本部長は、対策本部の会議を必要に応じて招集し、宮崎県等の復興対策等に対する本学の支援について、協議するものとする。
2 対策チーム総括責任者は、総括責任者、副総括責任者及びグループ長を構成員とする合同対策チーム会議を必要に応じて招集し、各グループ間の調整を図るものとする。
3 各グループ長は、対策チーム会議を必要に応じて招集し、宮崎県等との協議に基づく具体的な復興対策の方法等について、検討するものとする。なお、各対策チームに関する宮崎県等からの専門的な協議・検討要請等については、原則として、各対策チームのグループ長又は副グループ長が直接対応するものとし、適宜、経過等について総括責任者及び副総括責任者に報告するものとする。

第5 事務
対策本部の事務は、宮崎県等との総括窓口及び学内会議開催の調整などについて、関係部局等の協力を得て、企画総務部総務課が処理する。

附則
1 この要綱は、平成22年7月8日から実施する。
2 対策本部は、宮崎県等における復興対策状況を勘案の上、本部長が解散の時期を決定する。
2010.7.7.    *********七夕2********
復興祈願


恒例。獣医棟玄関の短冊の一部(RUさん提供)
 2010.7.2.  宮崎大学口蹄疫危機対策本部
http://www.miyazaki-u.ac.jp/uom/modules/pico19/release/fmd/info.pdf.
宮崎県による「口蹄疫」非常事態宣言の一部解除(7月1日付)を受け、本学における学内規制を下記のとおり一部緩
http://www.miyazaki-u.ac.jp/uom/modules/pico19/release/fmd/0702.pdf
2010.6.20. 児湯郡防疫、都城市清浄化確認作業(6/13~6/25)
口蹄疫応援ローテーション
人数
6月13日 3
6月14日 3
6月22日 9
6月23日 11
6月24日 8
6月25日 6
2010.6.14. *********宮崎大学 車用消毒マット設置ポイント、通行止め*********
木花キャンパス内
宮崎大学口蹄疫危機対策本部
http://www.miyazaki-u.ac.jp/uom/modules/pico19/release/fmd/map.pdf
2010.6.11.   *********学内(木花キャンパス)における動物の殺処分について********
学内(木花キャンパス)に繋留している実験用偶蹄動物(牛10 頭、緬羊8 頭、山羊3 頭計21 頭)について感染拡大防止のため殺処分しました。今まで、敷地内動物をも守るための防疫対策として、4/20以降、約50日間、全学をあげて全力で取り組んでいました。しかし、6/10、大学の位置する宮崎市に感染拡大が確認されました。不特定多数の人々が往来する宮崎市に在る木花キャンパスでの偶蹄類動物の飼養は、さらなる感染の拡大に繋がる危険性がでてきたため、全頭の殺処分することとなりました。どうか、ご理解ください。http://www.miyazaki-u.ac.jp/uom/modules/pico19/release/fmd/0611.pdf
 2010.6.7. *********口蹄疫対策に関する説明会の開催について********
宮崎大学すべての教職員及び学生による協力態勢を必要としており、ついては、下記のとおり口蹄疫対策に関する説明会を開催しました。 (第1回) 日時 : 平成22年6月4日(金)17:00~18:00場所 : 工学部B棟101 (第2回) 日時 : 平成22年6月7日(月)17:00~18:00場所 : 教育文化学部講義棟L107講師 : 堀井洋一郎(農学部獣医学科教授) 
2010.5.30.  えびの市周辺清浄化確認作業(5/31~6/3)
宮崎大学として、下記の動員表日程で、獣医師支援態勢を組んだ。えびの市発生農場半径3~10km以内+疫学関連農場牛・豚飼養農場全戸臨床検査5/24~26に採材した血清全てで、口蹄疫が否定された。よって、上記の臨床検査で、異常がなければ、6/4には、清浄化宣言、動物の移動制限が解除される。これは、えびの地域だけではなく、川南町をはじめとして、口蹄疫に関わっている人々の全員にとって、一筋の強烈な光となる。
5月31日(月) 6月1日(火) 6月2日(水) 6月3日(木)
教授
教授
教授
教授
准教授
准教授
准教授
助教
助教
助教
研究員
大学院生
 
2010.5.24 えびの市周辺清浄化確認作業(5/24~26)
宮崎大学として、下記の動員表日程で、獣医師支援態勢を組んだ。私も、症状を実際に診ている獣医師の一人として、赴きたいのだが、実際に、陽性農場で、臨床検査、材料採取をリアルタイムで実施していることから、ウイルスを運ぶ恐れがあり、このような、クリーン確認作業には、発生地域に、まだ、行っていない獣医師が担うこととなる。作業内容えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場牛飼養農場全戸(169戸) 抗体検査。えびの市発生農場半径3km以内+疫学関連農場豚飼養農場全戸(○○戸)臨床検査
5/24(月) 5/25(火) 5/26(水)
教授
教授
教授
准教授
准教授
助教
助教
助教
特任助教
大学院生
研究員
○:採血、◎:血清分離
 
2010.5.19.  *********宮崎大学口蹄疫危機対策本部を新設置********
宮崎大学では"口蹄疫対策本部"を、2010.4.21に設置し、農学部長を本部長として、他委員3名で対策に取り組んできましたが、本日、学長を本部長として、新たに標記本部を設置し、全学態勢で取組むこととなりました。私は、これまで、宮崎にある獣医学科の教員として、今の非常事態時、獣医学科教員として、何をすべきか、何ができるか、考えてきました。学生たちとは、常日頃、「実践教育」を念頭に置き、対話を重視し、向かい合ってきました。今は、それを身をもって率先して実行すべきではないのか。大学を留守にして、講義・実習・ゼミ・卒論研究の指導を直接できなくても私の背中をみて、自分の卒後と照らし合わせ、学んではくれないか。を期待して。また、獣医学科として、地元に何が貢献できるか農学部として、何をすべきか。これまで、考えてきました。今、学外で防疫活動中ですが、宮崎にある宮崎大学が、全学態勢で、取り組んでいただけることに感謝・感謝です。そのためには、農学部以外の教職員の方々や学生にも、「口蹄疫」というものを、家畜の病気としてだけではなく、私たち身の回りに幅広い影響があることなど知ってもらう必要があります。風評被害(報道、インターネット)行政の混乱(海外、政府、県、市町)報道の視点(全国版、地方版、農業誌、一般普及誌)農家の悲鳴(食用動物ではあるが、家族同様に可愛がっている動物)観光業界の被害(観光県であり、畜産県である宮崎)イベントの中止・延期の必要性(不特定多数の危険因子))そうでなければ、何故、そこまで、自分たちの生活が制限されなければならないのかとても納得できないでしょう


宮崎大学正門に設置された車輌消毒マット(2輪車にとっては特に滑りやすくなっています。徐行し、充分気をつけてお願いします。)(N.U.撮影) 
2010.5.13. 「学内口蹄疫防疫対策についての説明会」
主催 : 宮崎大学口蹄疫対策本部 日時 : 5月13日(木)17:00~17:50 場所 : 農学部講義棟L206 対象 : 教職員、学生
 挨拶(川村本部長)
 1.口蹄疫とは?(後藤教授)
 2.学内偶蹄類動物の口蹄疫防疫態勢と学外支援態勢について(堀井副本部長)


多数の参加者(221名)

参加者には靴底消毒マットを体験していただきました。(関連集会では必須です。) 
   早期解決のために皆様のご理解とご協力をお願いします。
宮崎大学農学部獣医学科では、教員、研究員、研究生、大学院生、学生が一丸となって、口蹄疫防疫を応援し、早期の清浄化宣言できるよう努力します。

当学内敷地(木花キャンパス)にも、牛、山羊、羊を飼っています。それらの動物が口蹄疫ウイルスに感染しないよう、それらの動物に触れないようご協力をお願いいたします。

当学科では、5/1から5/21までの応援態勢を取り、
5/2,5/3,5/5、5/6,5/7に応援に行きました。大学敷地内にいる牛、山羊、羊の健康をキープしながら、応援を続けていきます。特に、清浄化確認調査の際には、10年前の支援経験があり、即戦力になるはずです。5/22以降も応援態勢は維持しています。早く、清浄化調査が始まってほしいです。
 2010.4.22. 当学部の動物舎についても、その周囲に石灰散布しました。

 
2010.4.21.  宮崎大学に"口蹄疫対策本部"を設置しました。農学部長を本部長として、他委員3名


下記の動員表は、連休前に、各教員、大学院生、研究室配属の学生に応援協力できる方を募ったときの表です。連休返上でたくさんの方が「応援に行ける」と返事をくれました。本表を、宮崎県に宮崎大学農学部獣医学科の応援態勢とて、報告しました。しかし、実際には、木花フィールドに偶蹄類動物が飼育されていること、また、学生全体の生活行動の制限が困難であること、防疫活動の応援の受け入れ態勢が整っていないことから、さらに、条件を絞って、応援に向かうこととなりました。しかしながら、獣医学科教員・学生が一丸となって口蹄疫防疫に立ち向かう姿勢はお分かりいただけるのではないでしょうか。
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2010.4.口蹄疫防疫応援動員態勢表(2010.5.2.現在)
氏名 獣医師
免許
性別 5/1 5/2 5/3 5/4 5/5 5/6 5/7 5/8 5/9 5/10 5/11 5/12 5/13 5/14 5/15 5/16 5/17 5/18 5/19 5/20 5/21
am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm am pm
教員 教授 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
准教授  1
2
3
4
5
6
7
8
9
10  有  男  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○  ○ 
助教 1
2
3
4
研究員 1
2
3
院生 4 1
1 2
学生 6年生 1