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高度な技術と指導性を有する家畜衛生・家畜臨床獣医師育成事業

宮崎に甚大な被害をもたらした口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザを教訓に

高度な技術と指導性を有する家畜衛生・家畜臨床獣医師育成事業

NEWS新着情報

 
2011年6月16日
サイトをオープンしました。
2012年1月23日
お知らせを更新しました。
2012年1月23日
成果(教育)を更新しました。

事業の目的

  • 南九州、特に宮崎県全域と県境の鹿児島北部は我が国の肉牛、豚、鶏の生産高が全国1位であり、また宮崎の子牛の出荷は全国各県に及び、有名ブランド牛(松坂牛など)のもととなっている。一方、東南アジアと近接し、多くの感染病原菌や媒体の侵入を受けやすい。事実、近年、口蹄疫や鳥インフルエンザなど、極めて深刻な感染症が宮崎を中心に発生し、甚大な経済的損失を招いている。宮崎大学獣医学科では近年、産業動物の教育研究の充実に向けた取り組みが進んでおり、産業動物用CTの導入や、県内外への産業動物往診、学外産業動物研修などが行われている。また文部科学省の教育改革助成による「人獣共通感染症教育プログラムの開発(H17ー21)」により、学部学生を中心に人獣共通感染症教育が行われている。その結果、産業動物獣医師の輩出は全国獣医系国立大学の上位を占め、またH23年度発足した大学院(医学獣医学総合研究科)には7名もの産業動物獣医師(社会人)が入学するという驚くべき状況に至っている。一方で、今回発生した口蹄疫で感染が拡大した背景に、高度な技術や指導性を有した家畜衛生関連獣医師の不足、初期診断技術や危機管理システムの不備、獣医師による早期発見能力不足などが浮き彫りになった。
  • これらの教訓をもとに、教育面では、大学院学生を対象に、高度な産業動物衛生・家畜臨床関連獣医師育成のための教育環境を整備すると同時に学部学生への産業動物への関心を高め、研究面では、各種感染症診断法の開発を目指す。

宮崎大学獣医学科

〒889-2155
宮崎市学園木花台西1−1

TEL 0985-58-7265
FAX 0985-58-7265